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今回は、転んだ場合に大変痛む骨の組織である尾てい骨についてご紹介させていただきます。進化を遂げている人間という生物に関しては、注目されなくなった骨の1つです。

尾てい骨の打撲への対処法や治療法をご紹介します。



尾てい骨の打撲への3つの対処法!治療方法とは


1) 尾てい骨の3つの特徴について

(1)脊柱の末端が尾てい骨

尾てい骨とは、人間が生物的に進化していく過程で必要がなくなった「尾」と呼ばれる器官が痕跡器官として一応形として残っているものが尾てい骨です。

人間の身体を支えている柱のようなものが、脊柱と呼ばれる組織でその最後尾にある骨が尾てい骨です。尾てい骨は、尾椎と呼ばれる椎骨で形成されており本来10個の尾椎で組織しています。

しかし、尾椎が10個あるのは胎児のうちだけです。母体にいる間に数が1個へと減少していきます。最後に残った1個の尾椎が尾てい骨となります。

(2)神経痛や骨折も生じる部位

退化して痕跡器官となってしまった尾てい骨ですが、現在でも筋肉と接続されておりきちんと神経が通っているため、痛覚が備わっているために強打した場合は痛みを何処よりも感じてしましますし、尾てい骨も骨の一部なので骨折も起こり得ます。

(3)現代人にとって役割は少ない部位

尾てい骨は先ほども紹介しました通り痕跡器官ですので、現代人の生活内での役割は大変少ないです。

痕跡器官とは、文字通り生物が進化する過程で必要のない部分を意図的に退化させることでできる身体の一部です。

人間には尾てい骨以外にも、盲腸が代表的なものになっています。人間以外の生物には、ウマであれば1メートルにわたる長さの盲腸が存在していますが、人間に置き換えると数mmにも満たない器官になってしまっています。

尾てい骨も同様、猿やイヌ、ネコなど多数の動物の尾と呼ばれている器官で,人間は現在の生活に至るまでに尾を必要としない生活を送ってきたために、退化した結果が、尾てい骨は痕跡器官と呼ばれるものになったのです。

次からの章では、尾てい骨の強打や骨折による痛みの軽減方法や処置方法をご紹介させていただこうと思います。

2)尾てい骨を打撲した場合の4つの症状

(1)症状が長引くケースが多い

尾てい骨を強打した場合の痛みなどは、長引くことが多いです。

(2)痺れを伴うケースもある

尾てい骨は、背骨などの身体の中心で支える役割を担う部分の最後尾となっていますので、先ほども書きました通り筋肉と痛覚などの神経は通っているため、滑って強打するなどすると巨大な痛みが襲ってきます。

(3)ほとんどの場合強い強打(尻もち)が原因

この骨の組織をご紹介させていただきます。尾てい骨は、仙骨と尾骨、仙骨や坐骨が組織してできている器官となっています。

尾てい骨の打撲原因は、尻もちを打つことが主な原因です。思い切り転けることにより、少し出ている尾てい骨部が損傷を受けることにより打撲や酷い場合には骨折に至ってしまうこともあります。

(4)治療は日にち薬が一般的

尾てい骨を強打した際の痛みは、長引きますがこれという治療法がないのです。

変に庇うなどすると姿勢が歪むことから予防法や事後経過の見方も難しいため、この後の章では、尾てい骨打撲の際のケア方法や予防方法をご紹介します。

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3)自分でできる尾てい骨打撲への3つの対処方法

(1)氷で患部を冷やす

尾てい骨を強打した場合、打撲か骨折などのけがを負っている可能性を考えておきましょう。尾てい骨を含む身体の骨の外部的損傷は、冷やすことで症状が治ることが多いです。

打撲での処置方法は冷やすことですが、骨折やヒビが入っている場合はさらなる処置が必要となります。まずは、比較的軽度の負傷である打撲の処置方法をご紹介します。

今回は尾てい骨に焦点を当てるということですので、長引く痛みを伴う尾てい骨の強打・打撲は打ち身や突き指などと同様、ビニール袋に氷を入れて患部をゆっくり冷やすことで痛みの軽減が見込まれます。

打撲や打ち身、突き指は患部に熱を持っているため氷などで冷やすことが先決であり、患者個人でも簡単にできる処置方法です。

(2)冷シップの活用

ずっと冷やす事が気になる場合は、氷で冷やすことで患部と周辺の血流が悪くなる可能性がありますので冷シップも効果的です。

冷やすと同時にシップの痛み止め効果が、見込まれます。冷やすことも有効ですが、次に紹介する方法は温めることで痛みを抑える方法をご紹介します。

(3)打撲の翌日などは適度にぬるま湯につかる

温めるといっても、打撲直後などのまだ炎症が治まっていない時に温めるのは禁止事項です。炎症が治まってから、35〜40度のお湯に浸かることをお勧めします。温めることで、血流をよりよくする効果があります。

タイミングとしては、打撲した翌日にお風呂に入って温めましょう。

4)尾てい骨打撲の2つの治療方法

(1)鎮痛剤の薬を処方

尾てい骨打撲をした場合の治療方法は、特にないというのが正直なところですが、痛みを抑える薬を処方してもらうか3章でご紹介した個人療法をすると痛みが引いてくるでしょう。

(2)整形外科を受診

整形外科の先生に専用の施術をしてもらうことで軽減される効果が見込まれます。尾てい骨強打で打撲した可能性のある方は、整形外科の先生などの専門医への受診をおすすめします。

尾てい骨打撲には、貼り薬や一般的な鎮痛剤を病院の先生からの処置を受けてから処方をしてもらいましょう。

個人療法である冷シップをすることで、痛み止め効果が得られます。鎮痛剤は局地的に効くというわけではまりませんが、尾てい骨の痛みも抑制する効果が得られます。

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5)尾てい骨打撲から考えられる病気

(1)骨盤の歪みに注意

ここでは、尾てい骨打撲から伴う病気や怪我についてご紹介します。尾てい骨強打をすると痛みが長引きます。その痛みを受け止めるために、姿勢が歪むことが最も怖い点となっております。

尾てい骨を庇いながら座ることにより、骨盤から左右のアンバランスを引き起こし姿勢の歪みへとつながる恐れがあります。

打撲しても姿勢を歪ませないよう、気を配りながら生活をしていきましょう。椅子に座る際には座布団などのクッション材を置くことで、痛みの軽減が促されます。

6)尾てい骨打撲の予後とは

まず予後症状について説明いたします。一般的に後遺症と呼ばれているものです。尾てい骨打撲の後遺症と呼ばれているものは、完治したあとまで引きずるものは少ないです。

(1)整体院で姿勢の矯正

打撲の痛みが収まったあとに整体に行くなどして、先生に身体のバランスを整えてもらうことで、転倒を防止できますし何より姿勢が良くなることで、生活の充実も図れます。

(2)腰の負担を避ける

転倒防止は、尾てい骨に損傷を与える機会を減らすということにも繋がりますので、日々の生活で尾てい骨を意識しながら健康的な生活を送りましょう。



今回のまとめ

1)尾てい骨の3つの特徴について

2)尾てい骨を打撲した場合の4つの症状

3)自分でできる尾てい骨打撲への3つの対処方法

4)尾てい骨打撲への2つの治療方法

5)尾てい骨打撲から考えられる病気

6)尾てい骨打撲の予後とは

今回は、尾てい骨の打撲を中心に記事を書かせていただきました。尾てい骨は身体の中心の最も身体の外に出ている骨の1つです。それだけあって痕跡器官とはいえ、骨折や打撲による損傷が起きる可能性を頭の片隅に置いていただき、毎日を健康的に過ごしていただければ光栄です。

では、この辺で筆を置かせていただこうと思います。ご閲覧ありがとうございます。