ベッドに横になる妊婦

生理前や生理痛でも腰痛に悩まされるという人はいると思います。しかし、腰痛は妊娠初期の症状として現れる事があります。

生理前症状なのか、妊娠の初期症状なのかについて見極めるという事は重要になります。今回は妊娠初期の腰痛の原因症状について説明していきます。 



妊婦さん必見!妊娠初期の腰痛2つの対処法とは


1)妊娠初期・中期・後期の腰痛の症状の変化

(1)妊娠初期と腰痛

妊娠初期には腰痛を感じる人と、感じない人がいるようで悪阻がひどくてあまり腰痛を感じなかったという人もひるようです。

胎児が大きくなるにつれて骨盤が変化していくことにより、腰痛の症状が現れるため初期の時期ではそれほど腰痛を感じない人も居ます。

(2)妊娠中期と腰痛

妊娠中期に入ると、徐々にお腹が張り始め洋服もきつく感じ始め、ボタンをはずさないといけなくなったり変化がある時期です。この妊娠中期胃なると背中中央から腰に掛けて痛みを感じてきます。痛みは徐々に強くなっていくようですが、激痛というよりは鈍痛といった、じわじわとした感じの症状です。

(3)妊娠後期

妊娠後期になってくると、胎児はさらに大きくなり腰に負担がかかります。

5分くらい座っているだけで痛みを感じて、身体を動かしていたり軽く腰を回したりしても、違和感や痛みを感じるようになってきます。

2)妊娠初期の腰痛の2つの主な症状

(1)腰痛の場所について

生理前の腰痛との見分け方には腰痛がおこる場所についてという事があります。生理前に腰痛が起こる人は、だいたい腰痛が起こる場所や腰が重く感じる場所というのがわかるはずです。

いつもの場所と違う場所に痛みが起きたら、妊娠初期の可能性があります。特に骨盤あたりに、腰全体にじんわりと痛みを感じる事が長く続きます。

(2)腰痛以外について

腰痛以外の症状についてですが、だいたい生理予定日頃から症状が出始めます。症状がはっきりと感じられる頃には整生理も1週間ほど遅れていますので、腰痛と他の症状が同時に現れれば妊娠の可能性が高くなります。

胸の張りや、倦怠感、熱っぽさや、吐き気、頭痛、風痛といった症状が現れます。

Young couple visiting a gynecologist

3)妊娠初期の腰痛の2つの主な原因

(1)骨盤

腰痛の原因としては、まず胎児が宿ることによるホルモンバランスが考えられます。ホルモンバランスが崩れる事により、精神的にも肉体的にも変化が現れます。骨盤内の靭帯が緩むことにより、腰痛になります。

(2)運動不足

当然、妊娠初期は母体が安定していないため流産をしてしまう恐れがあります。痛いからと薬を飲んでいるだけではなく、ゆっくりとしたストレッチなどで筋肉をほぐしたり血流を良くするという事が大切です。

安静にし過ぎてしまうがゆえに、腰痛が起こります。

4)妊娠初期の腰痛で考えられる4種類の病気

(1)子宮内膜症や子宮ガン

妊娠の時期に起こる腰痛だから大丈夫と思っていたところ、実は検査で子宮内膜症や子宮がんだったという事もあります。症状としては腰以外にも下腹部全体にまで思い痛みがあるというのが特徴になります。

(2)尿路結石

じっとしていても、一定の時間を置くと激痛が起こったり、痛みが消失したりします。っ片側の腰が痛み身動きが取れないこともあります。

妊娠中にそのような症状が現れた場合には、内科的疾患がある可能性もあるので気を付けなければいけません。

(3)肝炎

体がだるくなったり、思い痛みを感じます。右脇腹から背中にかけて痛むことが多いです。腰痛の原因を追究しておくことは大切です。

(4)膵炎、膵臓がん

脂肪が多い食後や飲酒後、胆石が原因となり耐え難い痛みでみぞおちや、右株の背中が痛みます。

妊娠による腰痛というより、耐え難い痛みになりますので、直ぐに医療機関を受診したほうが良いでしょう。

5)妊娠初期の腰痛へのオススメな2つの運動

(1)ストレッチ

妊娠色は、母体が安定していない為に流産のリスクが高く悪阻もあります。そのため、激しい運動は避けるべきですが、軽い運動は行うべきです。

ストレスの解消にもつながりますし、肩こりや腰痛が軽減する事もあります。楽な姿勢で、ゆっくりと無理のない範囲でストレッチを行います。

(2)マタニティヨガ

妊娠中につらいのは、悪阻や腰痛を和らげるために、マタニティヨガをするのもお勧めです。

マタニティヨガは妊婦のためのヨガで、通常のヨガをアレンジしたもので腰痛や肩こりに効果的な他、骨盤を緩めて出産の準備に備えたり、マタニティブルーを解消したりする効果があります。

woman practice yoga

6)妊娠初期の効果的な2つのツボ

(1)志室

手を腰に回して、親指が背骨に来るようにします。その部分に志室というツボがあり腰痛や慢性疲労に効果があります。

(2)委中

膝の裏側の中央にあるツボになります。腰痛や足がだるい時に効果があるツボだと言われています。弱めに押しても痛みを感じるつぼになりますので、も見返しなどを起こさないように軽めに押すことが大切です。

(3)注意点

ツボに関しては、流産をおこしてしまう“三陰交”と呼ばれるつぼや、姿勢によって母体や胎児に影響を与えたり下痢などの症状が出てしまうという事もあります。

異変を感じたらすぐにやめる事、押し過ぎに注意をする事、出来れば専門の治療院で治療をしてもらう事をお勧めします。

7)妊娠初期の腰痛へ効果的なその他の3つの対処法

(1)物の持ち方

日常生活をしているわけですから、妊娠中であっても物を持ち挙げる動作というのは必要になってきます。急に持ち挙げると、腰に負担がかかります。ゆっくりと重心を移動させることが大切です。

(2)骨盤ベルト

腰痛で歩くのがどうしてもつらいという場合は、骨盤ベルトを利用してみるのも一つの方法です。妊娠中だけでなく、産後に骨盤を整える事は大切です。

(3)マッサージ

側臥位になり、宅な姿勢の方へ体を倒します。敗筋の両側を親指で押していきます。肋骨尾下の延長戦あたりから初めて臀部に向かってゆっくりと下がっていきます。

Chiropractic doing spinal mobilisation

8)妊娠初期の腰痛を予防する4つのポイント

(1)日常生活について

日常生活で前傾姿勢を取ることがあると思います。掃除機をかけるときなど、極力前傾姿勢になる時間を減らしておくというのも、予防のポイントの1つです。

(2)湯船につかる

身体を冷やしてしまうト、腰の筋肉は凝り固まってしまいます。シャワーではなく、湯船につかるか半身浴でも高い緩和効果が期待できるため、少しでも湯船につかることをおすすめします。

(3)患部を直接温める

生理痛の緩和などにもゆうこうですが、幹部に直接蒸しタオルをおいたりするのはお勧めです。やけどをしない程度の厚さのお湯に浸し、痛いところに充てると少しずつ痛みは和らいでいきます。

(4)睡眠について

寝ている間にも身体に負担がかかります。ベッドや布団は身体が沈まない物にすると、腰痛が楽になります。

抱き枕の利用で横臥位になるのも、クッションを敷いて足を高くして寝る事も腰痛には効果的です。



今回のまとめ

1)妊娠初期・中期・後期の腰痛の症状の変化とは

2)妊娠初期の腰痛の2つの主な症状とは

3)妊娠初期の腰痛の2つの主な原因とは

4)妊娠初期の腰痛 考えられる4つの病気とは

5)妊娠初期の腰痛へのオススメな2つの運動とは

6)妊娠初期の効果的な2つのツボとは

7)妊娠初期の腰痛へ効果的なその他の3つの対処法とは

8)妊娠初期の腰痛を予防する4つのポイントとは

妊娠初期の腰痛は日常動作に気を付ける事や、安定期に入るまではストレッチなどの軽い運動を行い筋肉が固まることを防いだり、入浴やタオルなどで患部を温めて血流を良くしたりすることが大切です。

ひどいようであれば骨盤ベルトを使用したり、薬の服用ということもありますが、出来れば運動と日常生活の改善で腰痛を和らげたいものです。