かかとを痛めている女性

踵の痛みを経験をしたことはありませんか。ちょっと歩きすぎたり、なれない靴をはいたりしても痛みを感じる踵ですが、時には重症である事だってあるのです。

今回はそんな踵の痛みの原因とその対処法について色々とご紹介致します。 



踵の痛みの4大原因!3種類の対処方法とは


1)踵の痛みの3つの種類

基本的には踵の痛みを感じるときは以下の三つのどれかです。 

(1)皮膚の痛み 

踵の痛みがひび割れや擦り傷によって起きるケース。この時は外傷もあり、比較的分かりやすく対処も簡単です。 

(2)骨の痛み 

踵は人間の体と言うとてもバランスの悪いものを支える上で重要な支点となる箇所です。 その為、日常生活を送っているだけでも時には疲労骨折を起こしたりひびが入って痛むケ ースがあるのです。 

(3)筋肉の痛み 

上記したように踵とはバランスの悪い人間の体を支える支点ですからそれ相応の筋肉への負担がかかる場所です。その為この筋肉に異常があるケースが最も病理性の高い踵の痛みだと言えます。 

2)踵の痛みの3つの代表的症状

先ほど挙げたような3種類の痛みがあるといえるので、基本的には症状もまた3種類に分けて考える事ができます。 

(1)外傷 

踵の皮膚の部分の痛みは確実に感じます。ひどい時には筋肉も傷ついてしまっているケー スがあるのですが、一般的には個人的なケアで充分対処可能です。 

(2)しびれる様な痛み 

踵にしびれる痛みが走る時は多くの場合骨や神経の異常です。じっとしていると感じないという時も多く、ちょっと疲れているかなと放置されやすいですが数日以上続くとなると注意が必要です。 

(3)熱いような感じもしくは激痛

踵にこうした痛みが走る時はほぼ筋肉の痛みです。これをいためた時が最も重症に繋がるのですが、それと同時に骨の異常より起きやすいケースでもあります。 

3)踵の痛みの4大原因

こうした踵の痛みは以下の4つによって主に起こります。

(1)筋肉に負担がかかっている

当然筋肉に、負担がかかってしまうことで痛みが発生している場合があります。運動不足の時に、急に激しい運動をすることで筋肉に負担がかかってしまうことだけでなく、急激 な体重増加も痛みが発生する可能性があります。 

(2)歩き方が悪い 

歩き方が悪いために踵にに負担がかかって痛みを引き起こす可能性があります。例えば歩く際に足の指をうまく使えていない「指上げ歩き」は人体構造上踵のみに負担が大きくな ってしまい痛みを感じるのです。 

(3)靴が合っていない 

サイズが合っていない場合が一番多く踵の痛みを発生させます。スニーカーなどはともかく革靴や女性用サンダル系の靴は「靴ずれ」のみならず必要以上に筋肉を使うことになる ので炎症の原因になりえます。 

(4)怪我や病気 

何もしていないときでも踵が痛む、長期に亘り解消方法を試しているが踵の痛みが治らない時は病理性のものを疑いましょう。 

Woman with migraine in doctor's office

4)踵の痛みへの3つのマッサージ・ストレッチ法

既にご紹介したように、踵の痛みは筋肉の痛みである場合にはマッサージとストレッチが効果的。以下の3つが特にオススメです。 

(1)足ツボマッサージ 

踵のツボで、踵の足裏真ん中にあるものを「失眠」と言います。かかとが痛い場合、ここを押すととっても効果的です。 

(2)足全体のマッサージ

踵は歩くときの支点となるのですから当然、「腿」や「脹脛」の筋肉の「コリ」や「硬直」 による影響で痛みが発生している場合もあります。そのため足全体のマッサージが必要な ときもあります。 

(3)下半身のストレッチ

踵の痛みの対処法として下半身のストレッチもオススメです。歩くときに関る足はもちろんの事、「腰痛」や「坐骨神経」の「連動痛」で踵の痛みが発生する場合もあるからです。 

炎症を起こしている場合などの病理性の場合はマッサージは効果がないどころか逆効果になる場合がある他、無理なストレッチを続けることでで他の箇所を傷める恐れもありますので痛みが発生する場合は医師の診断を受けて下さい。 

5)踵の痛みへのその他の3つの対処法

「踵の痛みの3つの種類とは」でご紹介した物事で踵の痛みの対処法はそれぞれ異なります。それぞれの対処法は以下です。

(1)皮膚のケア 

「靴づれ」や「ひび割れ」などの皮膚の痛みにはこれが主な対処法です。保湿、栄養摂取などもそうですが、靴の見直しも大事です。 

(2)マッサージやストレッチ

軽度の筋肉の痛みが原因の場合、丁度先程触れた「踵の痛みへの3つのマッサージ・スト レッチ法」が効果的な対処法です。 

(3)病院での治療 

骨の異常、重度の筋肉の痛み、炎症などの病理性の踵の痛みに対しては医師の診断を受けての治療をする必要があります。 

踵と言うのは歩く上で重要な箇所ですので数日間痛みが自然回復しない場合は一度医師の診察を受ける音をオススメします。 

6)踵の痛みが続く場合に考えられる4種類の病気

踵の痛みを感じる場合以下の4つが考えられる病気となります。

(1)足底筋膜炎 

40歳以上でマラソン・エアロビクスなどの足のそこに負担をかかる人にこれにかかる傾向があります。

本来であれば足底筋膜が伸びたり縮んだりすることで衝撃を和らげているのですが、疲労や筋肉の硬化があるとこの動きが出来ず、無理やり引っ張られて踵付近に小さな断裂が起きるために痛みが発生します。 

(2)踵骨棘 

踵の骨が棘状に突出する病気です。

強く地面に叩きつけて歩いたり、足の指を地面につけ ないため重心が踵に片寄っているなど、歩き方にクセが原因で起こり、「疲労骨折」や「踵骨骨端症」などと同じように骨の痛みだけでなく、筋肉や神経がこれによって傷つき踵の痛みが発生する場合があります。 

(3)アキレス腱滑液包炎

踵とアキレス腱の間に、滑液包という袋状のものがあり、通常は摩擦などによって起こる刺激を軽減するクッション的役目を果たすのですが、何らかの原因で炎症を起こすと、腫れや痛み、灼熱灼熱感といった症状が出ます。

主に生まれつきかかとの骨が後ろに突き出ている方や、ヒールの高い靴をはくことの多い方が、かかとが痛い場合は、このアキレス腱滑 液包炎を疑うべきでしょう。 

(4)坐骨神経痛 

坐骨神経は、腰の下から足裏にまで伸びる最も太くて長い末梢神経。症状の多くは、お尻や太もも、ふくらはぎに痛みや痺れがでるのですが、踵部分にまで痛みが生じることもあります。

この場合は対処法としては、かかとを刺激しないことはもちろんですが、坐骨神経痛の症状を軽減させることも重要になります。

Closeup on medical doctor woman explaining something 

7)踵の痛みが気になる場合の3つの検査方法

踵の痛みが続くのならば検査をすることが必要です。また踵の痛みがどの場合であっても 筋肉や骨の異常が危惧されるので整形外科での診断をオススメします。

(1)レントゲン 

骨の検査であるなら勿論これの出番。費用は大体高くとも保険適用で 3000 円ほどと手軽です。 

(2)エコー検査

「踵骨後部滑液包炎」などレントゲンで以上がなさそうに見えるものでもこのエコー検査を受けると以上が見つかるケースがあります。

こちらも費用は 2000 円から 3000 円で受けることが出来ます。 

(3)MRI 

上記のものでも異常が見つからない。もっと詳しい検査を受けたい。となってきたらこの検査。コチラの費用は病院、撮影枚数などによって費用の差が幅広く3000円から1万円ほどかかります。 

8)踵の痛みへ未然にできる3つの予防ポイント

(1)日ごろの適度な運動・ストレッチ

筋肉に異常が出るのはつまり筋肉の使いすぎと筋肉の耐久力不足であることが問題。その為「適度な」運動を心がけるのが効果的。血行不良や体重増加の対策にもなります。 

(2)お風呂につかる 

シャワーだけで済ましてしまいがちな方は多くなってきていますが、筋肉をほぐすのにはやはり暖めるのが一番です。こちらもやはり血行不良対策にもなります。 

(3)自分に合わせた靴選び

踵の痛みが発生した後でも靴を変えるという事だけで劇的に良くなると言う方もいます。 歩き方や踵にかかる負担は勿論、筋肉の疲労具合まで靴によって変わってきますので自分 にあった靴を選びましょう。 



今回のまとめ

1)踵の痛みの3つの種類とは

2)踵の痛みの3つの代表的症状

3)踵の痛みの4大原因

4)踵の痛みへの3つのマッサージ・ストレッチ法

5)踵の痛みへのその他の3つの対処法

6)踵の痛みが続く場合に考えられる4種類の病気 

7)踵の痛みが気になる場合の3つの検査方法 

8)踵の痛みへ未然にできる3つの予防ポイント