腰痛の症状に悩む女性

みなさん、月経の前や月経が来た時などに腰が重かったり腰痛を感じたりすることはありますよね。しかし、月経でもないのに不正出血と共に腰痛がある場合はどうでしょうか。今回は、不正出血と腰痛の症状や原因、潜む病気などご紹介します。






不正出血の腰痛の5大原因!対処・治療方法とは


1) 不正出血の腰痛の6つの症状

(1) おりもの異常

おりものに血液が混じっていたり、おりものの色が茶色かったりすることがあります。それにより腰が重いなど痛みが出てくることがあります。

(2) 出血

月経でもないのに少量から大量の出血が続くことがあります。少し黒っぽい血液の色や鮮血であったりします。腰が痛いのか骨盤が痛いのかわからなくなるほどの痛みを生じることがあります。

(3) 下痢

下痢を繰り返すことがあります。それによって排便時に痛みを生じることがあります。

(4) 頻尿

トイレの回数が増え頻尿になることがあります。尿の量が少ないなど尿が出るまでに時間がかかるなどもあります。血尿などがでることもあります。

(5) 性行痛

性行時に痛みがでたり出血することがあります。

(6) 精神不安定

イライラしたり、抑うつ状態「気分が落ち込む」引きこもりがちになるなど精神不安定な症状がでることがあります。

2) 不正出血の腰痛の5大原因

(1) ストレス

ストレスが溜まることによって脳内の身体の機能を調整してくれている伝達物質が不足することなどによって、不正出血から腰痛や他の部分の痛みなどが起こります。精神疾患「うつ病、統合失調症、躁鬱病」など患っている方なども悩まされています。

(2) ホルモンバランス

昼夜逆転など不規則な生活を続けているけている方ににホルモンバランスの乱れはつきものです。

女性には、2種類のホルモンがあり「ブロゲステロン、エストロゲン」の働きによって月経前や月経後、着床準備などの働きによって調整されています。

精神的負荷や肉体的ストレス「過度な労働」がかかることによって、ホルモンバランスが乱れ、生理不順や不正出血からの痛みなどの症状がでることがあります。

(3) 着床出血

着床時の出血や痛みは確率は低く、着床出血によって下着に血液がついたり腰が痛くなる方もいるようです。妊娠したと気づかない方もいるくらいなので確率は低いようです。

(4) 性行為

性行為によって出血したりすることがあります。痛みを伴う痛みなども起こることがある為、無理のある激しい性行為をすることによって出血や痛みが出ることがあります。

また、初めて性行為をする時などに、痛みと出血がみられることがありますが、出血や痛みがない方もいます。

(5) 薬の副作用

向精神薬や抗うつ剤などを服用している方など、副作用により生理不順や不正出血など腰や骨盤が重く感じたり痛みが生じたりすることがあります。治療だからしかたなどは思わず、医師に相談するようにしましょう。

(6)病的原因

女性の子宮や陰部や性病などによって、出血や骨盤の痛みや腰痛を引き起こすことがあります。

不正出血や腰痛などは病気などが潜んでいる可能性がある為、不正出血などは治まるだろうと思いそのまま日常生活を過ごしたりする方がいると思いますが、気づき続くようなら病院などへ受診しましょう。

Medical doctor woman looking in clipboard

3) 不正出血の腰痛への4つの対処方法

(1) 市販薬

不正出血や腰痛などの痛みの場合、止血剤などは病院で処方してもらわなければなりませんが、痛み止めなどはドラッグストアなどで販売されています。

痛み止めは、病院で処方される物があるので受診前などの対処法などで服用しましょう。痛みが軽減されることがあります。また痛み止めは胃に負担をかける為、胃薬と一緒に服用しましょう。

(2) 保温

病院が開く前や休診の時など、出血の量なども確認や記録しながら、腹痛や腰痛などで辛いようであれば、温めるなどすることによって痛みが軽減されることもあります。

(3) 安静と休養

学校は休むことはできる場合がありますが、仕事など大事な会議があったり休めない場合があるでしょう。

出血がひどかったり、痛みがひどく辛い場合など病気の症状の可能性もある為、状態を説明したりして、休ませてもらいましょう。そして安静にして休養をとり、早めに受診をしましょう。

(4) 性行為には気をつける

女性は性的興奮することにより膣液と言われる透明の粘着質な分泌液が出ます。

性交時の潤滑作用もあり膣などを傷つけないよう守る作用もあります。なので、無理矢理な性交をするのではなく時間をかけて行うようにしましょう。

※上記の対処方法はあくまでも瞬間的な対処方法となります。痛みや違和感が続く場合は、速やかに専門医で検査を受けましょう

4) 不正出血の腰痛の5つの考えられる病気

(1) クラミジア感染症

性行為などによってクラミジアという細菌に感染し不正出血や腰痛など起こる病気です。クラミジアが増殖した場合など、膣や子宮の病気や不妊症になりやすくなったり、流産や早産などの原因にもなる性病です。

そして、症状になかなか気づかなく自覚症状がない場合があり、それによって性行為を違う人としたり感染したしてる人と性行為をすることによって感染が広がっていくという、怖い病気でもあります。

(2) 子宮筋腫

子宮筋腫は腫瘍ですが良性の腫瘍であります。ですが、腫瘍が成長し大きくなった場合など不正出血や腰痛、月経時の出血の量が増えたりと症状が出てきます。

女性は、小さい子宮筋腫などをもっている方がいます。女性ホルモンなどによって腫瘍が大きくなるなど言われています。

(3) 子宮内膜症

女性ホルモンの「エストロゲン」というホルモンによって子宮内膜組織が、骨盤内などやそれ以外の部位に増えていくと言われている疾患で、癌のように転移したり組織の奥まで進行したりする病気です。

進行してくると不正出血や腰痛や腹痛と様々な症状がでることがあります。

(4)子宮頸がん

子宮頚部「膣の奥にある細い部分」に発生する癌です。性行為などによるウィルス感染によって発病すると考えられています。

若年層に多く、性行為する相手が多い人や初めて性行為した時期が早い人ほど発がんする可能性が高い病気です。どの癌もそうですが、初期症状を感じることがなく進行するにつれて不正出血や腰痛や骨盤の痛み、性行時の出血など起きることがあります。

(5) 子宮がん

子宮は妊娠した時など胎児を育てる役割がある部分ですが、その子宮の中にある、子宮内膜と呼ばれる表面に癌細胞ができてしまう病気です。

進行してくると不正出血や腰痛や腹痛、性行痛など出てきます。発病する確率が年齢層が高いのが特徴です。遺伝的要素も原因としてあります。

Doctor showing xray to his patient

5) 不正出血の腰痛の場合にすべき6つの検査方法

(1) エコー検査

超音波検査です。子宮のある下腹部のあたりに、検査器具を当てモニターを見ながら行います。もう一つは、膣に検査器具を入れて検査する方法があります。

子宮の形状や子宮筋腫の大きさなど見ることもでき子宮がんなども見つかることがあります。問診などで症状を説明した際、この検査を最初に行うことが多いようです。産婦人科に受診することをお勧めします。

(2) 血液検査

一般の健康診断でも行われている検査方法です。血液を採取して、血液中の成分を調べます。癌になると癌細胞から出る物質が血中に流れるので、その物質の数値を見て治療法が判断されます。

また精密検査へと移ることがあります。産婦人科や総合病院へ受診することをお勧めします。

(3) MRI検査

強力な電波と磁石にて断面画像処理し子宮内などを見ることができる、精度の高い検査です。子宮筋腫や子宮内膜症など様々な病気の診断に使用されます。

音がうるさく、締め付けられ固定されるので、閉所恐怖症の方は事前に説明することをお勧めします。産婦人科でも検査機があるところがありますが、ない場合もあるので総合病院などに受診することをお勧めします。

(4) CT検査

レントゲンよりも精度がよく微量の被ばくもない検査です。円状の検査機の中に入り、検査部位を輪切りにし画像処理して調べます。

子宮筋腫や腫瘍、子宮内膜症など見ることができます。しかし円状の検査機に入るため、閉所恐怖症の方は事前に説明しましょう。産婦人科に受診することをお勧めします。

(5) 子宮頸がん検診

女性は20歳以降、約5年に1度、市から産婦人科などの病院の一覧と検査を促す通知が届いたりして定期的に行われている検査です。

症状などがあり受診した際、問診などの次に行われる場合があります。膣を拡げる器具を取り付け、綿棒棒のような小さい検査器具を膣内に入れて子宮頚部の細胞を採取し検査する方法です。

定期的に検査を受けたり、症状が出てきた場合など産婦人科へ受診することをお勧めします。

(6) 子宮がん検査

子宮頸がん検診などの結果で陽性反応が出たりした際に行われる検査です。細長い検査器具を子宮内に入れて子宮内膜の組織を採取し調べます。

麻酔を使った方法などもありますが、個人差はあり、痛みを伴い数日出血がある方もいます。子宮頸がん検診とは違い、癌などの進行度がわかったりもする精密検査です。

産婦人科や総合病院などに受診することをお勧めします。また定期的な子宮がん検診で陽性反応が出た方も、検査を受けるようにしましょう。

6) 不正出血の腰痛の場合にすべき3つの治療方法

(1) 薬物療法

症状などによって薬が処方されます。感染症の場合などは抗生物質など処方され検査を行いながら治療していきます。出血の量が多く痛みを伴う場合は止血剤や鎮痛剤を処方されます。

また癌などには抗がん剤などで治療を進めていきます。用法容量を守り受診をしてしっかり治療していきましょう。副作用や症状がひどくなった場合などはすぐに受診しましょう。

(2) 手術

子宮筋腫など大きい場合などに行われます。腫瘍の中心に当たる部分を切除する術式です。腹腔鏡というカメラを入れモニターで確認しながら切除します。

子宮がんも、腫瘍部分を切除する術式で行われます。進行度によっては子宮全摘出手術などもあります。子宮の病気になることはありませんが、妊娠することができなくなります。

若い方などには将来妊娠などのこともあり別の治療法が行われることもあります。

(3) 放射線治療

若い方で子宮頸がんなどになってしまった方など進行度によって違いますが、将来のことも考慮され、この治療法を行われることがあります。

癌などではよくある治療法です。子宮内の癌組織に直接放射線を当て治療していきます。しかし副作用「下痢、出血、排尿時痛み」もあり辛い治療法でもありますが、治療が終われば症状などはなくなります。

7) 不正出血の腰痛へ日常からできる3つの予防ポイント

(1) 定期健診を受ける

子宮頸がん検診などの定期健診を受けましょう。自分で、健康診断や人間ドッグなどで検査することも大事です。

(2) 性行為

性行為の時、ゆっくり時間かけるなど膣分泌液で湿らせ傷がつかないようにするなどしましょう。また膣分泌液がなかなか出ない方もいるのでローションなどのジェルを使って性行為をするなど工夫しましょう。

(3) ストレス発散

ストレスが溜まっている方など、自分の趣味など、楽しめる時間を作りましょう。適度に散歩したり湯船につかって温めたり、入浴後の軽いストレッチなどもストレス発散などにもつながります。






今回のまとめ

1) 不正出血の腰痛の6つの症状とは

2) 不正出血の腰痛の5大原因

3) 不正出血の腰痛への4つの対処方法

4) 不正出血の腰痛の5つの考えられる病気

5) 不正出血の腰痛の場合にすべき6つの検査方法

6) 不正出血の腰痛の場合にすべき3つの治療方法