ベッドに座っている背中に痛みを抱えている女性

寝起きで背中が痛いのはとても辛いことだと思います。日中の活動にも支障をきたしますし、痛みが慢性化してしまうと日常生活の質も落ちてしまいます。そんなこともあり、今回は寝起きに背中が痛い場合の原因や対処方法についてご紹介していきます。



寝起きに背中が痛い!可能性のある4大原因と対処法の解説


1)種類の違いは?背中の痛みの3つの種類と特徴

(1)筋肉痛

日常の疲労や姿勢の悪さから筋肉に疲労が溜まり筋肉痛を起こします。

(2)骨折

背中側のあばら骨に骨折がある時、又は背骨に骨折がある時、背中を下側にした場合痛みが走ります。

(3)精神的要因

不安や神経が過敏に働くことが強い場合、背中が痛むことがあります。

2)なぜ痛むの?寝起きに背中が痛い4大原因

(1)寝相の悪さ

普段と違った寝方で寝ると筋疲労から痛みが起こります。

(2)骨自体の問題

背骨や肋骨にヒビや骨折がある場合に体重がかかることにより痛みの原因となります。

(3)内蔵疾患

胃、心臓、肝臓、胆のう、膵臓に何らかの病気がある場合、背中側に痛みが起こりうります。

(4)精神疾患

不安症の類で神経が敏感になり身体には何の問題が無くても痛みが起きることがあります。

3)痛みが続く場合に!考えられる3種類の病気とは?

(1)胃潰瘍

ピロリ菌や消炎鎮痛薬の使用過多で胃壁に潰瘍が出来てしまうのが胃潰瘍です。その胃潰瘍が重度に進行すると背中の方に痛みが出てきます。

(2)心臓疾患

狭心症や心筋梗塞によって主に背中の左側に痛みが出てきます。これは心臓のある位置が身体の中心からやや左側にあるためです。

(3)内臓のガン

胃、肝臓、膵臓などの内臓にガンが出来てしまったものが大きく、そして浸潤してくると背中のほうにも痛みは出てきます。

Side view of a male physiotherapist examining mans back in the medical office

4)応急処置を!背中の痛みへの対処方法

(1)消炎鎮痛薬

特に身体に病気を抱えていなくて筋肉痛や背中のコリだと自覚している場合は消炎鎮痛薬の使用をオススメします。薬を飲むにあたっては、胃の粘膜を保護する薬と併用すると良いです。使用後15~30分でその効果が実感出来ると思います。

(2)持病の悪化

特に心臓に何らか持病を抱えてる方は、直ちに救急車を呼ぶことです。心臓に関しては1分1秒を争う事態ですから迷わず救急車を呼んで下さい。処置が速ければ速いほど生存率が上がりますし後遺症の確率が下がることでしょう。

5)痛みが治まらない時には専門家へ!行うべき検査方法

(1)整形外科

まずは整形外科を受診し背中のレントゲン、触診などで状態を把握すると良いでしょう。

(2)総合内科

整形外科で問題なかった場合、総合内科の受診をオススメします。内臓のレントゲンやCT、胃カメラ、心エコー検査など幅広く診てもらうことが出来ます。

(3)心療内科・精神科

睡眠不足や過労などの肉体的ストレス、悩みや不安などによる精神的ストレスで背中に痛みが出ることがある場合があります。そんな時は心療内科や、精神科で相談してみると良いです。

Medical doctor woman looking in clipboard

6)病気の場合には・・?専門医で行われる治療方法

(1)処方薬による治療

筋肉痛などは湿布や消炎鎮痛薬で日にちが経てば良くなっていくでしょう。ただ、心臓疾患やガンなどは対象外なので効果はありません。

(2)手術

筋肉痛程度の痛みならば手術は全く必要ありませんが、命に関わる心臓疾患やガンは手術が必然であると思います。

(3)局所麻酔

慢性的に痛みが続いて生活に支障きたす場合、麻酔科やペインクリニックに行き麻酔を注射してもらうと生活の質が上がると思います。

7)習慣を整えよう!寝起きの背中の痛みへの4つの予防習慣

(1)睡眠時の寝方

仰向けで寝ると背中に体重がかかってしまい痛みの元になりますから横向けにして就寝するのをおすすめします。

(2)寝具の変更

ベッドやマットレスの固さを今まで使っていたのを変えてみるのも良いと思います。寝具のお店に睡眠専門のスタッフがいるなら相談してみて下さい。

(3)有酸素運動やストレッチ

負荷の少ないウオーキングやストレッチを継続してみましょう。筋肉痛の元になる張りや凝りに効果が望めます。

(4)マッサージ

接骨院や整体あるいはマッサージ店なので定期的に背中の筋肉をほぐしてもらうと良いでしょう。



今回のまとめ

1)種類の違いは?背中の痛みの3つの種類と特徴

2)なぜ痛むの?寝起きに背中が痛い4大原因

3)痛みが続く場合に!考えられる3種類の病気とは?

4)応急処置を!背中の痛みへの対処方法

5)痛みが治まらない時には専門家へ!検査方法

6)病気の場合には・・?専門医で行われる治療方法

7)習慣を整えよう!寝起きの背中の痛みへの4つの予防習慣