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足の親指ってつると痛いし、動けないし、できればつりたくないものですよね。足の指がつる症状は痛み方によっては単なる筋肉の原因だけにとどまらない可能性があります。今回は足の親指がつる原因や可能性のある病気、対処方法などをご紹介します。



足の親指がつるのはなぜ?気になる3大原因と病気の可能性


1)どんな症状が現れる?足の親指がつる場合の代表的症状とは

(1)ぴーんと突っ張る

何かに引っ張られているかのようにぴーんと突っ張った感じになります。夜寝ている時や昼間など時間に関係なく起こるのが足の親指のつりです。だいたいの場合は1~2分で治ることがほとんどです。

(2)親指が人差し指に引っ付きそう

つっている時に足の親指を見ると人差し指に引っ付きそうに倒れ掛かっていることがあります。これは足の筋肉のバランスが崩れていることが原因と言われています。痛みを伴う場合がほとんどですが、違和感だけの場合もあるようです。

2)なぜつってしまうの?足の親指がつる3大原因とは

(1)筋肉疲労

ハードな運動をして家でほっとした瞬間に足の親指をつった経験のある人もいるでしょう。ストレッチをせずにそのまま帰ってしまったりすると、余計につりやすくなってしまいます。これは一時的に筋肉と神経の連携がうまくいかなくなり、足の親指まで栄養が届かず痙攣してしまうからです。

(2)栄養バランスの乱れ

水分不足などにより、ミネラルバランスが崩れると、筋肉が異常な状態になり、痙攣をおこすと考えられています。特にカルシウム、マグネシウムの不足が原因になると言われています。

(3)血行不良

冷えなどにより体温が下がってしまうと、筋肉が収縮してしまいます。寝ている時に足だけ布団から出ていたりすると起こりやすくなってしまいます。

3)試せる応急処置とは?つる症状へ試したい対処方法とは

(1)ストレッチ

足の親指をぐーっと伸ばしてみます。無理に伸ばすのではなく、ゆっくりと伸ばしてあげましょう。伸ばすのも痛い場合には無理矢理すると悪化する場合があるので、注意しましょう。

(2)温める

痛みがある程度おさまってきた場合の対処方法になります。筋肉が痙攣している状態なので、温めて筋肉を正常な状態に戻してあげるようにしましょう。

(3)マッサージ

痛みが強い時にマッサージすると悪化する場合があるので、気を付けなくてはいけません。痛みがある程度おさまってきたときにホットタオルなどで温めながらマッサージすると効果があります。

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4)これって病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

(1)毎日のように繰り返す

健康な人でも頻繁に繰り返す場合がありますから、毎日のように繰り返すからといって病気であるとは言い切れません。毎日のように同じ場所ばかり繰り返す場合は病気が隠れている可能性もあります。

(2)長時間つる

通常、足の親指をつったとしても1~2分で症状が落ち着くことがほとんどです。まれに10~20分もつった状態が続くという人がいるようです。足の親指に栄養が届きにくくなっている可能性があるということから、病気の可能性もあります。

(3)食生活が乱れている

塩分の多い食事ばかりを摂っている自覚のある人たちは糖尿病が隠れている可能性があります。糖尿病は悪化してくると合併症である神経障害により、足がつりやすくなります。頻繁に足がつる場合は糖尿病なその他の合併症の可能性があります。

(4)両足をあげてみる

両足をあげてみて、30秒~1分でどちらかの足の色が真っ白になる場合は要注意です。これは足の先まで十分に血液が通らない為起こってしまいます。動脈硬化症など重篤な病気の可能性もあるので、注意しましょう。

5)症状が続く場合は病気の疑いが?考えられる3種類の病気

(1)糖尿病

なんといっても一番可能性が高いのは糖尿病になります。糖尿病は高血糖の状態が続くため、神経がダメージを受ける為、足がつりやすくなってしまいます。また、糖尿病になると血流も悪くなってしまうため、起こりやすくなると言われています。

(2)閉塞性動脈硬化症

ひどい場合は足を切断しないといけなくなってしまう、怖い病気です。足にある太い血管が動脈硬化を起こして詰まり、血流が悪くなってしまう病気になります。

(3)椎間板ヘルニア

背骨部分にある椎間板という軟骨が飛び出したり変形して痛みをともなう病気です。神経を圧迫されるので、血液の循環が悪くなってしまい、足の親指だと血液がいきわたりにくいため、足の指がつりやすくなってしまいます。マッサージや、湯船につかることで改善されることもあるので、試してみましょう。

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6)治まらない場合は病院へ!行われる可能性のある検査・治療方法

(1)血液検査

足の親指がつる場合の検査方法は血液検査が主流です。血液検査で原因が絞り込めるため、おおよその病気や治療方法がわかります。費用は1,000円~2,000円程度が相場です。

(2)食事療法

カルシウムやマグネシウムが不足しているために足の親指がつると言われています。そのため、カルシウムやマグネシウムの多い献立を中心とした食事療法が用いられることも多いです。糖尿病の可能性がある人はまず食事療法をすすめられる可能性が高いです。気管は少し長く半年程度かかりますが、費用は食事療法だけの場合、2,000円~3,000円ぐらいになります。

(3)漢方薬

漢方薬では芍薬甘草湯が足の痛みに効くと言われています。急な足のつりはくせになってしまうと何度も繰り返す悪循環に陥りやすいと言われています。足のつりを一時的な血の不足と考え、筋肉の痛みやこわばりを改善してくれます。費用は処方してもらった場合だと1,000円程度になります。

7)日常生活から改善を!足の親指がつる症状への予防習慣とは?

(1)湯船につかる

体の冷えが足の親指のつりにつながることが多いので、体を温めることが予防の1つになります。シャワーだけで済ましている人は湯船につかって体を温めることを心がけるようにしましょう。

(2)バランスの良い食事

栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。足の指がつるという症状だけに限るとカルシウムやマグネシウムを積極的に摂るようにしましょう。食生活の乱れは足の親指のつり以外にもさまざまな体の不調を引き起こすので、全体的にバランスの良い食事を心がけましょう。

(3)ストレッチ

1日のうち少しの時間だけでもいいのでストレッチをすることで血流がよくなります。特に寝る前やお風呂の後にストレッチをすると筋肉の緊張をやわらげてくれるので効果的です。また、マッサージもあわせてすることでより一層予防になるでしょう。



今回のまとめ

1)どんな症状が現れる?足の親指がつる場合の代表的な症状とは

2)なぜつってしまうの?足の親指がつる3大原因とは

3)試せる応急処置とは?つる症状への対処方法

4)これって病気?病気かどうかのチェック項目と判断基準とは

5)症状が続く場合は病気の疑いが?考えられる3種類の病気

6)治まらない場合は病院へ!行われる可能性のある検査・治療方法

7)日常生活から改善を!足の親指がつる症状への予防習慣とは