肩甲骨の施術を受ける女性

右肩甲骨が痛い!朝起きたら寝違えていたとか、スポーツをしていて痛めたなどの理由がハッキリしている症状なら良いのですが、気が付いたら痛くてなかなか治らない場合には覆いもよらぬ疾患の可能性もあります。

右肩甲骨の痛みの原因・治療法・予防法をお伝えします。



右肩甲骨の痛みの7大原因!検査・治療・予防法


1)右肩甲骨の痛みの6つの代表的症状

(1)ズキズキと脈打つように痛む 

(2)首や肩を動かすと痛む 

(3)寝ているときに痛い 

(4)朝起きたときに痛い 

(5)息を吸うと痛い 

(6)なにもしていなくても痛い 

2)右肩甲骨の痛みの7大原因 

(1)外傷 

スポーツをしていてケガをした場合や、外力によって打撲、骨折したようなケースです。 

(2)筋違え 

寝違えや急な動作にともなって、筋線維に傷が入ることで痛みが生じます。 

(3)不良姿勢 

デスクワークなどの長時間同じ姿勢でいることによって、肩甲骨周りの血行が悪くなり、筋肉が固くなることで痛みが生じます。 

(4)冷え 

体が冷える血液の循環が悪くなり、栄養状態が低下します。それが肩甲骨の右側に現れた場合です。 

(5)神経痛 

首の神経圧迫などによって、右の肩甲骨あたりに痛みが出るケースです。 

(6)四十肩・五十肩 

加齢により肩関節の可動域が徐々に減少し、なんらかのきっかけにより痛みが生じるケースです。 

(7)内臓疾患 

右の肩甲骨の痛みに加えて、胸やみぞおちにも痛みがある場合には胆のう、体のだるさをともなう場合には肝臓、背中の痛みをともなう場合は胃の疾患の可能性があります。 

3)右肩甲骨の痛みが続く場合に考えられる3種類の病気 

(1)胆石症 

胆のうにトラブルがあると胆石症を発症することがあります。吐き気やみぞおちの辺りに痛みをともなう場合にはこの疾患が疑われます。 

(2)肝炎 

肝臓は沈黙の臓器といわれ、自覚症状をともなうことが少ないのですが、初期には風邪のような症状が出ます。 

(3)胃炎 

脳から出た神経が分岐して胃に向かうのがちょうど胸椎の5番目辺りです。胃に不調があると背中に痛みをともなうことがあります。  

Young Doctors using laptop and talking

4)右肩甲骨の痛みへの3つの対処方法 

(1)冷却 

ケガをしたばかりの炎症の急性期や、寝違えがズキズキと痛む場合には湿布などを用いて一時的に冷やすことで炎症を抑え、痛みを緩和します。 

(2)保温 

慢性的なこりが原因で起こる肩甲骨の右側の痛みには、お風呂に入ってゆっくり温めたりすることで対処すると良いでしょう。 

(3)痛み止め 

筋肉や関節が痛んで眠れないほどであれば、痛み止めも有効です。 ただし、以上のような方法は、明確な原因にともなう疾患に対してのみ行ってください。 

原因不明の痛みや突発的な痛みが出た場合には、自己判断せず速やかに医療機関を受診するようにしてください。 

5)右肩甲骨の痛みが気になる場合の3つの検査方法 

(1)整形外科的検査 

徒手検査やレントゲンなどで関節の動きや骨に異常がないかを確認します。費用は初診料と検査込みで2,000円程度のところが多いようです。整形外科で診てもらえます。  

(2)内視鏡検査 

胃の症状をともなう場合には、胃カメラで映像的に確認します。胃腸科で診てもらえます。治療費込みで、3割負担の場合5,000円程度のようです。 

(3)超音波検査 

胆石症の場合、腹部エコーを使った検査も行われます。検査費用は3割負担で1,700円くらいのところが多いようです。初診料や治療費はまた別途かかります。消化器科で診てもらえます。 

Male medicine doctor hand holding stethoscope head

6) 右肩甲骨の痛みへの4つの治療方法とは 

治療は症状の重さや治療期間、入院の有無によっても異なりますし、病院ごとにも違うので、心配な方は病院に問合せたりホームページを参考にしましょう。 

(1)整形外科的治療 

低周波治療やマイクロ波による電気治療、罨法や湿布、包帯、痛み止めといった治療を行います。整形外科で診てもらえます。 

(2)投薬治療 

胃炎や肝炎の場合には炎症を抑える薬や、胃の調子を整える薬などが処方されます。 

(3)衝撃波 

胆石の場合に、数が少なく小さければ衝撃波による破砕を行います。薬で治療する場合もあります。 

(4)手術 

胃炎や肝炎が進行した場合や、胆のうを摘出する場合には手術といった手段も選択されます。 

7)右肩甲骨の痛みへ未然にできる4つの予防ポイント 

(1)ストレッチ 

右肩甲骨の痛みのほとんどが、その周辺の筋肉の緊張によるものです。日頃から血液の循環を良くして、怪我にいたらないようにしましょう。 

(2)姿勢改善 

デスクワークなど不良姿勢で長時間いる自覚のある人は、骨盤クッションを使ったり、整体の治療を受けたりして姿勢を改善して、根本的にこりが出ないようにしましょう。 

(3)食習慣の見直し 

内臓に負担をかけるような脂質・糖質のとりすぎや、暴飲暴食、偏った食生活を改め、 朝食を含む3食を決められた時間に食べ、なるべく21時以降は食事をしないようにしましょう。 

(4)適度な運動 

ゼエゼエハアハアいうほどの激しい運動をする必要はありませんが、少し歩くとかストレッチをするとか、日頃から体を動かすことが生活習慣病の予防につながります。 



今回のまとめ

1)右肩甲骨の痛みの6つの代表的症状

2)右肩甲骨の痛みの7大原因 

3)右肩甲骨の痛みが続く場合に考えられる3種類の病気

4)右肩甲骨の痛みへの3つの対処方法

5)右肩甲骨の痛みが気になる場合の3つの検査方法 

6) 右肩甲骨の痛みへの4つの治療方法とは 

7)右肩甲骨の痛みへ未然にできる4つの予防ポイント