ベッドに体育座りをする女性

起きたとき、運動した後にふと背中が痛いと感じたことがある人は多いかと思います。今日はそんな背中の痛みの中でみ右側に背部に痛みがある症状・原因について話をします。思わぬ病気の可能性もあるので是非読んでみてください。



右側の背部に痛み・・!考えられる3大原因と対処法とは


1)右側の背部が痛い場合の代表的な症状とは

(1)激しい痛み

背中の右側に激しい痛みを伴い、立っていられなくなります。この症状がでると完全に動くこともできなくなり、その場でうずくまる人が多いといわれています。

(2)高熱

背中に痛みを感じる以上に冷や汗がでて、体中に寒気を感じるようになります。インフルエンザになった時と同じような症状で高熱により関節もいたくなります。

(3)腫れ

背中の右上に1週間以上痛みを感じる上、触るとその個所が腫れていることがわかるようになります。

2)右側の背部が痛い場合に考えられる3大原因とは

(1)腰痛

寝相の悪さや長時間悪い姿勢でいることにより、腰に痛みが置き、姿勢によって右側の負担が大きいひとは右側の背部が痛みます。

(2)筋肉疲労

重いいものを運ぶ、またはジムで通常より無理をして運動を行った場合、筋肉が疲労または炎症を起こすことで痛みを伴います。腰回りの筋肉に大きく負担がかかることで背部の右側が痛む原因となります。

(3)臓器の異常

背中の右側には胆のうや腎臓などの臓器があります。これらの臓器に異常がある場合は痛みを伴う場合があります。その場合は背部の痛み以外に熱や吐き気といった他の症状も出る場合が高いです。

3)背部が痛い症状へ・・試したい対処方法とは

(1)病院で診察

痛みにもよりますが、4日以上続く場合や他にも体調すぐれない場合は早い段階で病院にて受診してもらう必要があるかと思います。内科で診察をしてもらいましょう。

(2)湯舟で筋肉をほぐす

臓器に異常がない場合は腰痛や筋肉疲労の可能性があります。15以上、35度~38度の湯舟で15分以上つかり痛みのある箇所を手でほぐしましょう。次の日も痛みが一行に治らない場合が他の原因の可能性が高いです。

(3)マッサージ

骨盤のずれ等の腰痛が原因の場合は、背中をマッサージすることで痛みは和らぎます。しかし、日ごろの姿勢や寝相などが原因の場合はまた痛み出すのたで良い姿勢を意識するようにしましょう。

Doctor examining her patient back

4)背部の痛みが続く・・・考えられる4種類の病気とは

(1)胆石症

肝臓でつくられ胆のうに溜められる脂肪の消化をする液体である「胆汁」が固まってしまい胆石となり胆のうの出口につまり激痛を引き起こす病気です。但し、胆石を発症しても半分ほどは無症状の場合が多いといわれています。食事をして胆のうが動くことで激しい痛みがあり、その他に黄疸ができるのが特徴です。

(2)胆嚢炎

上記で述べた胆石が詰まることで胆のうに炎症が起きるのがこの胆嚢炎となります。進行すると胆嚢の腫れを右上腹部に感じることがあります。胆石症と比べても痛みや吐き気などといった症状は激しいことが特徴です。

(3)胃・十二指腸潰瘍

胃や十二指腸が消化液によってダメージをうけ、傷ついた状態のことを言います。背中以外にもみぞおちの痛みや食欲がなくなるといった症状があります。進行すると右肩や腹部に痛みを伴います。

(4)腎盂腎炎

腎盂は腎臓でつくられた尿が溜まる場所を指します。この腎盂に細菌が侵入して炎症を起こすことと腎盂腎炎となります。脇腹から背中にかけての痛みとともに、尿が白濁し、頻尿や残尿感といった症状もでます。

5) 痛みが続く場合にすべき検査方法とは

(1)CT検査

X線を使用して体の断層像を撮影します。腎臓や尿路の異常を調べることが容易です。保険がきいても値段は1万円を超える場合があります。結果は画像がすぐに映し出させるのですぐにわかります。

(2)尿検査

尿の中の白血球や細菌を調べることで臓器の炎症具合を調べることができます。料金は1000円~3000円ほどですが結果は1週間ほどかかる場合があります。

(3)内視鏡検査

胃や十二指腸に異常がある場合は胃カメラを飲み炎症の大きさや具合を調べます。この検査では潰瘍なのか癌なのかの判断もできます。調べる部位にもよりますが一般的には5000~8000円ほどの費用となり、結果はすぐにわかります。

Medical doctor woman looking in clipboard

6)痛みが治まらない・・試したい治療方法とは

(1)手術

手術による合併症やリスクが少なく、かつ緊急を要する場合は手術によって治療する場合があります。主に胆のうや胆嚢石の摘出などが手術の目的となりますが、費用や入院期間は症状によって千差万別の為、医師に相談をしましょう。

(2)薬の服用

臓器の炎症の場合は大抵、原因となる細菌を取り除くために抗生剤や炎症止めを内服して直します。期間や薬の種類は事前に医師に相談しましょう。

(3)生活習慣の見直し

十二指腸潰瘍や胃潰瘍は再発する人は少なくはないため、根本的な原因がピロリ菌などではないのであれば日常生活の食事や睡眠のとり方などから医師と寄り添いながら直していく場合があります。特に飲酒やタバコは内臓への負担が大きいので量が多い人は禁煙、禁酒も目標に勧めます。

7)背部の痛みへ未然にできる3つの予防習慣

(1)ゆっくりと休む

疲れは背中の痛みだけならず、体全体の痛みの原因となりえます。仕事や家事で疲れた日は睡眠時間を7時間ほどは取るようにする、またはお風呂でゆっくり体を温めて自律神経をリラックスさせ、質の良い睡眠をとり、次の日に疲れを溜めないようにしましょう。

(2)長時間同じ姿勢をとらない

デスクワークをしている人は特に座る時間が長時間に及びます。座る時間が長くなれば腰を含めて体への負担は予想以上に溜まります。40分毎の周期でトイレにいくや、お茶を飲みに行く、または立って仕事をするなど同じ姿勢を長時間とならないよう心がけましょう。

(3)無理な運動をしない

日常生活ではめったにしないことを週末とかでした次の日は筋肉疲労で背中に痛みを伴う場合があります。めったにしないことをするにしても無理はせず、筋肉に負荷をかけすぎないようにしましょう。人によっては1週間以上痛みが続く場合もあります。



今回のまとめ

1)右側の背部が痛い場合の3つの症状とは

2)右側の背部が痛い場合に考えられる3大原因とは

3)背部が痛い症状への3つの対処方法

4)背部の痛みが続く場合に考えられる4種類の病気

5)痛みが続く場合にすべき検査方法とは

6)痛みが続く場合に試したい治療方法とは

7)背部の痛みへ未然にできる3つの予防習慣