足の裏を痛めている男性

足がつる経験は誰もが経験したことはあるはずです。実際には足のどの部位がつってしまったかまでは考えたことは無いでしょう。しかし部位によっては重大な病気も隠れているかもしれません。

今回は足の裏がつる原因・対処法をご紹介します。



足の裏が頻繁につる・・!4大原因と病気の可能性とは


1) 足の裏がつる症状の3つの種類と特徴の違い

(1) 無意識のつり

寝ている間に筋肉が伸びきることで足がつります。普段筋肉を使っていない人が良く起こります。足の裏や指を中心に予想していない所に痛みが発生します。

(2) 筋肉の異常収縮

足の裏は人の身体において心臓から最も遠い場所にあります。重力で落ちた血液を心臓に押し上げる役割を果たすためとても力が加わります。そのためにつる原因の一つとしても考えられます。

(3) こむら返り

ふくらはぎがつる場合はこむら返りと呼ばれます

2) 足の裏がつる症状で考えられる4大原因とは

(1) 筋肉疲労

スポーツや慣れない運動で筋肉疲労してしまうと、神経と筋肉のかみ合わせが上手くいかずに痙攣を起こしてつる可能性が高くなります。立ち仕事や歩き回る仕事をしている人も同様に言えます。

(2) 栄養不足

偏った食生活が多いと電解質のバランスが悪くなり、筋肉が正常に動かなくなります。その結果つりやすくなります。カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどが筋肉の働きを調整する作用があります。

(3) 水分不足

水分が少なくなると血行不良を起こして、筋肉に栄養が行き渡らなくなります。電解質のバランスが崩れてしまい、その結果足をつってしまいます。

(4) 身体の歪み

例えば猫背や偏平足などがあると、足に血行不良が起きてつりやすくなります。改善するのは難しいことですが、身体を出来るかぎり柔らかく保つことも大切です。

3) 足の裏がつる場合に考えられる3種類の病気

(1) 動脈硬化

下股の血管の動脈硬化が進み、血管が細くなったりつまったりする病気です。血液の流れが悪くなります。加齢や高血圧が原因とされ、こむら返りや足の裏がつる症状も予兆の可能性があります。

(2) 肝臓の病気

アルコールや喫煙などをしていると足がつる可能性が高まります。肝硬変などの初期症状として足がつる場合が高くあります。

(3) 椎間板ヘルニア

この場合にも血行不良によって足がつりやすい傾向が高くあります。はみ出した椎間板が腰回りの神経を圧迫して、下股にも影響が及び、起こります。

Explaining the reasons of the injury to his patient

4) 足の裏のつる症状へ個人でできる対処方法とは

(1) 筋肉を伸ばす

筋肉が収縮したままなので、緩めてあげる必要があります。何かを踏みつけるように思いっきり足の指を広げるようにします。焦らずにゆっくり対処しましょう。

(2) マッサージ

再発を防ぐ意味で有効です。あまり力をいれずにゆっくり行いましょう。激しく揉んでしまうと負担をかけてしまい、再発してしまう恐れがあります。加えて、足首を回すと血の流れも良くなるので、併せて行いましょう。

(3) 温める

蒸しタオルなどで、温めて血の巡りを良くして筋肉を正常に戻りやすい環境を作りましょう。夜寝る前に数分行うだけで、睡眠中や寝起きにつる可能性を抑えることが出来ます。

5) つる症状が続く・・試してみたい検査方法とは

(1) 整形外科の治療

短時間で何度もつる場合は医師の診察や精密検査などを行うために整形外科での受診が勧められます。レントゲン検査などで、骨などに異常が見つかる恐れもあります。

(2) 内科での血液検査

身体の内部を調べることも有効です。何かしらの異常値が足に悪影響を与えている可能性もあるからです。普段の生活習慣などを見直す意味でも有効です。

Stethoscope in hands

6) つる症状がひどく気になる場合への治療方法とは

(1) 投薬療法

単純に足の裏だけを治療するのではなく、つりやすくなってしまっている根本を見直して行います。具体的には血圧や血糖などの数値を抑えることなど挙げられます。

(2) 手術

余りにもひどい場合は血管のバイパス手術などを行う可能性も出てきます。その際には動脈硬化などの危険な症状が潜んでいる可能性が高いです。

7) 足の裏のつる症状へ3つの予防習慣とは

(1) 水分補給とミネラル補給

スポーツドリンクでこまめな水分とミネラルの補給をしましょう。スポーツドリンクは汗などで失われたミネラルがバランス良く配合されています。食生活では海藻類や果物、大豆類を積極的に取り入れましょう。ミネラルを食事からも摂取することが大切です。

(2) 寝る前にふくらはぎと足裏をストレッチ

筋肉の疲労を溜めないように寝る前に足のストレッチを行って筋肉をほぐしましょう。習慣として続けることに意味があるので手軽なストレッチを短時間行います。

(3) ひざ下にクッションやタオルをかませる

就寝中は布団の重みなどで足が張った状態になりやすいです。筋肉が緊張することにより足がつりやすくなります。かませることで足が突っ張らなくなりつりにくくなります。



今回のまとめ 

1)足の裏がつる症状の3つの種類と特徴の違い

2)足の裏がつる症状で考えられる4大原因とは

3)考えられる3種類の病気とは

4)足の裏のつる症状へ個人でできる対処方法とは

5)つる症状が続く・・試してみたい検査方法とは

6)つる症状がひどく気になる場合への治療方法とは

7)足の裏のつる症状への3つの予防習慣とは