ベッドに座って休んでいる女性

多種多様な原因で起きてしまう寝てる時に足がつることですが、自分で治せるものから病院での専門外来にまで受診しないといけないものまで色々な症状があります。そんな寝てる時に足がつる症状について、原因や病気の可能性、対処方法を紹介します。



寝てる時に足がつるのは病気?気になる4大原因と対処法


1)なぜつってしまうの?寝てる時に足がつる場合の4大原因

(1)筋疲労

日中の運動などで足を酷使した場合、寝てる間に足がつることがあります。これは、主にふくらはぎに炎症が起きていることが原因です。

(2)ミネラル不足

激しい運動をしていないのに足がつる場合にはミネラル不足が考えられます。ミネラルとは、ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのことです。

(3)血行不良

冷え性などの血行不良が元で足先への血液の流れが滞り結果として足がつる原因になります。

(4)妊娠中

妊娠中は赤ちゃんの方へも栄養を送る状態なので、母親が栄養不足に陥りやすく結果として就寝中に足がつることがあるでしょう。

2)自分でできることとは?する症状へ試したい応急処置

(1)足の親指を手前に引っ張る

寝ている間ふくらはぎがつった場合、つった足の親指を手前に引っ張ることによってふくらはぎの筋肉が弛緩します。そうするとしばらくしたらつるのが緩和されてくるでしょう。

(2)漢方

慢性的に足がつる人や就寝前に足がつることに対して心配なら漢方の芍薬甘草湯を服用することをおすすめします。芍薬甘草湯には筋弛緩作用があり服用後30分あたりから効果を実感出来ることでしょう。ただし、副作用として血圧上昇がみられることがあるので服用の際には注意が必要です。

3)症状が続く場合は要注意?可能性のある3種類の病気とは

(1)糖尿病

糖尿病とはインスリンという血糖値を下げるホルモンの分泌が少なくなったり働きが悪くなる病気です。血糖値が高いままでいると神経障害が出て来るので足がつることがよくあります。

(2)甲状腺機能低下症

甲状腺の機能が落ちて血行が悪くなり足の痙攣が起きることがあります。

(3)脳梗塞

脳梗塞は脳の血管に血の塊がつまる病気です。脳の機能が落ちてくると神経系にも害が及んでくるので足がつることもでてくるでしょう。また、脳梗塞の前兆症状としても出ることもあるので注意が必要です。

Doctors meeting

4)症状が続く場合には専門家へ!専門家で行う検査方法

(1)血液検査

血液を採って空腹時血糖値やHbA1cを調べて糖尿病であるかないかを調べましょう。また、甲状腺に異常がある場合はホルモンの値も調べます。

(2)触診

実際にふくらはぎに触って原因を判断します。他に筋肉の怪我か病気か見極めるために必要です。

(3)画像診断

脳梗塞の場合は、CTやMRIによって頭の写真を撮ることになります。CTは短時間で検査時間が終わりますが放射線の被爆量が高いことがデメリットです。MRIは検査時間に20~30分の時間が掛かりますが、磁気の作用を用いて撮影するので放射線の被爆の心配がありません。また、造影剤を使用することによって脳の鮮明な画像を撮ることが出来ます。

5)病気の場合には・・?専門家で行われる可能性のある治療方法

(1)栄養の点滴

栄養不足が原因による足のけいれんなら点滴の中にビタミンやミネラルを入れてもらい点滴すると数日は症状が良くなるでしょう。

(2)投薬治療

軽度の糖尿病ならばインスリンの分泌を増やしたり働きを良くする薬を飲みます。中程度以上になると直接インスリンの投与が必要になるでしょう。甲状腺の機能低下の場合は、ホルモンの機能を向上させる薬を使います。脳梗塞の場合は、脳の血栓を溶かす薬や血栓が出来にくくする薬を用います。

(3)温熱療法とマッサージ

脚の冷えからくる痙攣の場合は、整形外科や接骨院に行って脚を赤外線で温めたり、血行が良くなるようにクリームやジェル状の薬を使ってマッサージを行うとよいでしょう。

6)毎日できる予防習慣とは?足のつる症状への予防ポイント

(1)水分補給

夜のスポーツやお風呂の後は脱水状態にあるので水分補給をすることで就寝中の足の痙攣は予防出来ます。

(2)サプリメント

ミネラル不足が足の痙攣の原因とされていますので、市販のマルチミネラルを服用してみると良いでしょう。

(3)運動

運動や筋トレでふくらはぎ周辺を鍛えることで足の痙攣は起こりにくくなるでしょう。また、就寝前のストレッチで脚の筋肉をほぐす事も有効といえるでしょう。



今回のまとめ

1)種類の違いを理解しよう!足がつる場合の2つの症状と特徴の違い

2)なぜつってしまうの?寝てる時に足がつる4大原因

3)自分でできることとは?する症状へ試したい応急処置

4)症状が続く場合は要注意?可能性のある3種類の病気とは

5)症状が続く場合には専門家へ!専門家で行う検査方法

6)病気の場合には・・?専門家で行われる可能性のある治療方法

7)毎日できる予防習慣とは?足のつる症状への予防ポイント