患者に説明をしている医者

ランニングなどをしていて走っていると肩が痛い。そう感じたりする方はいないでしょうか?ランニングでなくても急に走るという動作をしたときに肩が痛かったりしたことはありませんか?そんな走ると肩が痛い症状についてご紹介します。



走ると肩が痛い原因って?注意したい4大原因と病気


1)どんな症状が?肩の周辺の痛みの代表的な症状とは

肩の痛みの代表的なものというと、中高年になると四十肩、五十肩というものがあります。肩を構成する部分の強度が少しずつ低下していくのと、肩をあまり動かさない生活を送っていると柔軟性がなくなって、血行も悪くなり、傷つきやすくなるために四十肩、五十肩という症状が出てきます。

2)走ると肩が痛い?考えられる4大原因とは

(1)肩に力が入りすぎている

ランニングなどをしているときに、肩に力が入りすぎていると肩が凝ってしまい肩が痛くなってしまうことがあります。力を抜いて走るようにしましょう。

(2)肘の使い方

肘を無理に振ったりすると肩が痛くなったりします。肘を無理に振るのではなく、肘は後ろに引く感覚でランニングをすることをオススメします。

(3)走るときの姿勢

走るときに猫背になったりしていませんか?走るときの姿勢が悪いと肩が痛くなる原因になります。走るときは、頭が空から引っ張られているよう意識をすることが大切です。

(4)腕の振り過ぎ

走るという事に意識が行き過ぎて、腕の振りがきつくなっていませんか?腕の振りがきつくなるのも肩が痛くなる原因の1つです。腕は思い切って振らずに、走る動きに合わせて腕を自然に保つようにしましょう。

3)自分でできることは?症状へ試したい対処方法とは

日常生活でいきなり走り出すときは仕方がないことかもしれませんが、ランニングなどスポーツとして行う際は、準備運動をしっかり行うことが大切です。ランニングは全身スポーツに近い運動になります。上半身は特に肩回りのストレッチを行い、ランニングを行うといいでしょう。

走っているときは、肩に力を入れず、無理な腕ふりを行わない、そして姿勢に気を付け猫背にならないようにすることも大切です。

4)これって病気?病気かどうかのチェック・判断基準とは

最近、パソコンに向かい長時間デスクワークを行う人も多いのが現状です。肩こりがひどい、手や指が痺れる、手や腕が重く感じ動かすと痛む、手や腕に力が入らない、手や腕の冷え、頭痛やめまい、などという症状が現れると何かしらの病気のサインの可能性があります。デスクワークの多い人は、適度に休息をとっているか、姿勢が悪くないかを確認することも大切です。

Doctors meeting

5)病気の可能性とは?考えられる5種類の病気

(1)肩関節骨折

事故や身体を勢いよく何かにぶつけたときなどに肩の骨が折れてしまうことがあります。急激な痛みと、肩の腫れが見られるのが特徴です。

(2)肩関節脱臼

肩に激しい痛みが生じ、肩が動かなくなります。病院で肩の関節をしっかりした場所に治してもらえば症状は改善します。ただし、症状が改善したからと言って気を抜かず、きちんと肩を固定することが大切です。

(3)肩関節周囲炎

これは四十肩、五十肩と言われるものになります。40代から60代の方に多く、ある日突然症状が現れます。肩の痛み、腕が上がらない、肩の動く範囲が狭くなるなどの症状が現れ、通常どちらか一方の肩に発症します。

(4)腱板損傷

腱板損傷とは、腱板が炎症を起こしたり、部分的または完全に断裂した状態を指します。腱板とは、上腕骨の肩側についている筋肉の束のことを言います。肩の痛みはもちろん、腕を真横に上げられない、手を伸ばして物を持てないなどの症状が出ます。

(5)変形性頚椎症

加齢に伴い頸椎が変形してしまうために起こるものです。長年の運動不足や肩こりが頚椎に負担をかけてしまい、時間と共にだんだんと首の関節の形が変わってしまうものになります。そのため、神経が圧迫されて、手や腕にしびれが起きたり、首がこわばっているように感じたり、首を後ろにそらすとしびれが強くなったりします。

6)症状が続く場合は注意!試される可能性のある検査・治療方法

(1)検査方法

整形外科を受診することになります。診察を受け、レントゲンを撮ると何が原因かわかることが大半ですが、場合によっては、CTやMRI検査も行うことがあります。

(2)治療方法

アイシングをして安静にすることや、病気の程度によっては固定が必要になったりします。また、腱断裂などを起こした際は手術を行うこともあります。

7)日常から改善を!走ると肩が痛い症状への予防習慣とは

(1)準備運動

ランニングを行う際は、まず準備運動をしっかり行うことが大切です。いきなり走り出すと体にもよくありません。

(2)張り切らない

張り切り過ぎないことも大切なことです。張り切り過ぎるとどうしてもやりすぎてしまうからです。その時の自分の体調と相談して運動しましょう。

(3)休むことも大切

肩に痛みを感じたらしばらく休みましょう。継続は力なりという言葉があるので、継続したい気持ちはわかりますが、症状がひどくならないために継続するためには休むことも大切だという事を心に置いておきましょう。

(4)ストレッチを取り入れる

日常生活にストレッチを取り入れましょう。日常生活からストレッチを取り入れることで肩回りも柔らかくなります。可動範囲も広くなりますので、ストレッチがとても大切になります。

(5)痛みが長引くときは

あまりにも痛みが長引くときは病院を受診しましょう。外から見ただけではわからないこともありますので、病院に行ってみてもらうこともとても重要です。



今回のまとめ

1)どんな症状が?肩の周辺の痛みの代表的な症状とは

2)走ると肩が痛い?考えられる4大原因とは

3)自分でできることは?症状へ試したい対処方法とは

4)これって病気?病気かどうかのチェック・判断基準とは

5)病気の可能性とは?考えられる5種類の病気

6)症状が続く場合は注意!試される可能性のある検査・治療方法

7)日常から改善を!走ると肩が痛い症状への予防習慣とは