葛根

葛根湯は昔から薬としても重宝されてきた漢方の1種です。その葛根湯には複数の栄養素があり、私たちのカラダに様々な効果をもたらしてくれます。

今回はその中でも葛根湯が腰痛へもたらす効果、そのメカニズムを紹介します。



【葛根湯の効果】葛根湯の腰痛への2大効果と摂取のコツとは


1)そもそも葛根湯とは?

葛根とは葛の根のことをいい、古くから葛は葛湯、葛餅など健康食品やお菓子に用いられ、根の部分である葛根は生薬や医療品の発汗、解熱薬として使用されてきました。

葛根湯は葛根を含む主に風邪のひき始め、肩こりの時に用いらる漢方のことで、葛根の他、桂皮、麻黄、芍薬、甘草、大棗、生姜の7種の生薬からなります。 

2)腰痛にも種類がある?腰痛の3つの種類と特徴の違い

(1)寒さなによる腰痛 

寒さや冷えは血流を悪くし血行不良となり腰の痛みや痺れ、関節痛の原因となります。身体や患部を温めることで予防できます。 

(2)湿気なによる腰痛 

湿気の多い時期には筋肉が余分な水分の影響を受け縮み痺れ、痛みがさ生じます。他にも倦怠感や尿の回数の増加などの症状も見られます。 

(3)腎虚による腰痛 

老化からくる腎虚と呼ばれる腎臓や生殖器の機能の低下によって腰痛を起こしやすくします。 

3)葛根湯が腰痛のケアに関係している?そのメカニズムとは?

葛根湯に含まれる漢方と呼ばれる7つの生薬それぞれに効能があり風邪や肩こりはもちろん幅広い病気の初期症状への万能薬とされており、腰痛に良いものも含まれているため腰痛が軽減されるといいます。

特に芍薬には腰痛を軽減する痛み止めの作用があったり、また桂皮の身体を温める効果から冷えからくる腰痛にも効果が期待出来るといいます。その他にもそれぞれの効能により腰痛に作用し軽減させてくれると考えられます。 

4)種類の違いはあるの?葛根湯の3種類と効果の違い

(1)顆粒 

葛根湯を飲む上で最も効果的な飲み方がお湯に溶かして飲む方法だとされています。 

・メリット 

かさばらず持ち運びさしやすく、お湯に溶かして飲めます。

・デメリット 

漢方の味が苦手な人には向かないでしょう。

(2)錠剤

粉薬や漢方の味が苦手な方には最も飲みやすいタイプの葛根湯です。 

・メリット 

漢方の味を感じないまま飲みこむことができます。

・デメリット 

体内で溶けるまでに時間がかかるので、効果が出るまで時間を要します。また胃への負担が大きいといえます。

(3)液体 

水なしで飲めるため場所を選ばず飲めるのが特徴です。 

・メリット 

効果が一番早く現れ、水なしで飲めます。 

・デメリット 

値段が一番高いです。漢方の味が苦手な方には向かないでしょう。

腰痛の治療をしているドクター

5)ここに注目!葛根湯に含まれる主な栄養素7選 

(1)葛根(かっこん) 

発汗による解熱作用、鎮痛作用 

(2)麻黄(まおう) 

交感神経刺激薬のエフェドリンなどをや有し咳やゼイゼイする喘鳴を抑えたり、体内の熱を上げて汗をかかせ解熱や免疫反応を良くする働きがある。 

(3)桂皮(けいひ) 

おだやかな発汗による発散作用 

(4)芍薬(しゃくやく) 

特に腰痛の痛みをやわらげる 

(5)甘草(かんぞう) 

炎症やアレルギーなどの症状を緩和する 

(6)大棗(たいそう) 

強壮作用や鎮静作用 

(7)生姜(しょうきょう) 

発散作用や胃腸の調整作用、鎮吐作用 

6)葛根湯が腰痛に与えるな2大効果とは? 

(1)鎮痛作用 

葛根や芍薬、甘草に含まれる鎮痛作用や抗炎症作用によって腰痛の初期症状を抑えます。

しかし慢性化した腰痛への使用は長期に及ぶため、甘草の副作用によるむくみや血圧の上昇、筋無力症などの症状が見られる場合もあるので気をつけなければなりません。 

(2) 冷えを温め腰痛を柔らげる作用 

麻黄や桂皮は身体を温める作用があり、寒さや冷えによる腰痛の時には痛みを柔らげる効果が期待できます。また、この場合には顆粒タイプの葛根湯をお湯で溶かし飲む方が身体をよりポカポカさせるため、より効果的です。 

7)一緒に摂取を!腰痛予防に一緒に摂取したい食材5選 

(1) 果物 

パイナップルやりんご、さくらんぼなどの果物には運動や労働による筋肉痛や炎症を起こしにくくさせる作用があるといいます。 

(2) 梅干し 

ハチミツと合わせることで身体に必要な水分である淫液を補う働きがあり、葛根湯の芍薬や甘草と同様に筋を養う作用があるといいます。 

(3) ハチミツ 

上記のように梅干しと合わせることで淫液を補い筋を養い腰痛への予防となります。 

(4) 魚介類、海藻類 

魚介類や海藻類にはビタミンDが多く含まれカルシウムの吸収もよくします。また海藻類にはマグネシウムも含まれており、より腰痛予防になるといいます。 

(5)ゴマ 

ゴマに含まれるセサミンやセサモール、セサミノールには肝臓で発生する活性酸素に対する抗酸化作用があるとされ肝機能を高めるといいます。 

8)食事方法を理解しよう!葛根湯を摂取するコツと注意点? 

(1)効果的な飲み方 

風邪の引き始めや、肩こり、頭痛、腰痛などの初期症状に効果的です。既に風邪の症状が出ている場合には効果は弱く他の漢方薬や病院に行った方が良いです。 

(2)飲む時間 

食前又は食間など、お腹に食べ物が溜まっていない空腹の時が良いといいます。 

(3)注意点 

妊娠中は葛根湯NGと考えましょう。葛根湯と風邪薬、頭痛薬の併用も極力避けた方が良いでしょう。



今回のまとめ 

1)そもそも葛根湯とは? 

2)腰痛にも種類がある?腰痛の3つの種類と特徴の違い 

3)葛根湯が腰痛のケアに関係している?そのメカニズムとは? 

4)種類の違いはあるの?葛根湯の3種類と効果の違い 

5)ここに注目!葛根湯に含まれる主な栄養素7選 

6)葛根湯が腰痛に与えるな2大効果とは? 

7)一緒に摂取を!腰痛予防に一緒に摂取したい食材5選 

8)食事方法を理解しよう!葛根湯を摂取するコツと注意点?