ストレッチをしている女性

体が固いな、と感じている方は少なくはないと思います。前屈をして手が地面につかないなどという方も多いのではないのでしょうか?体が固いという事にいろいろな危険なことが秘められていることをご存知でしょうか?

そんな体の固い原因についてご紹介します。



【体質改善】体が異常に固いのはキケン!注意したい4大原因


1)自分って体が固いの?体の固さを確認するチェック項目とは?

体の硬さをチェックする方法として挙げられるのが、以下の方法になります。地面に十字マークを描き、その十字マークの中心に立って目を閉じて足踏みをすると元の立ち位置からずれている場合。ふくらはぎが常に固く張っている。

・平熱がいつも36度以下と低い

・体を前に倒し、前屈を行っても床に手がつかない

・肩こりに悩み、筋肉痛になりやすい体である

・冷え性やむくみに悩んでいる

などのチェック法があります。また、他にも肩の柔軟性をチェックするのに、背中で手がつなげるかどうかというチェック方法があります。左右の両方で手がつなげれば柔軟性は高くなります。

逆に手がつなげずに、手の間が5cm以上離れている場合は固いという事になります。脚、腰、背中の柔軟性のチェックをする場合は、両足を伸ばした状態で床に座ります。膝を曲げずに徐々に体を前に倒していきます。その際、どの程度両手が足のつま先から出るかによってチェックします。

手のひらが足の先から全部出るようであれば、柔軟性が高く、逆につま先に全く届かずに5cm以上の幅がある場合は固いと言えます。

2)そのまま放っておくのは注意?体が固い症状から考えられる4大リスク

(1)脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなる

体が固いという事は、日頃からの運動不足が考えられます。体が固いからといって、体を動かさなければますます固くなります。筋肉は使わなければ衰えていってしまい、その内側にある血管も同じく弾力を失ってしまうのです。

という事は、血管の老化を早めることにつながるとともに、血液の流れにも悪影響を及ぼすので、脳卒中や心筋梗塞といった病気を引き起こしてしまう可能性も出てくるのです。

(2)ケガや腰痛に悩まされる

体が固い人は、関節の可動域が狭くなるのです。関節の可動域委が狭いと、脚が大きく広げるなどの動きができずに、捻挫など思ってもみなかったケガをしてしまったり、股関節が固い人の場合は腰痛を引き起こしやすくなります。

(3)疲労や冷え性などになりやすい

体が固い人の特徴は、硬くなった筋肉が血液の流れを悪くします。血液は全身へ栄養を運搬するほかに、疲労の原因となる物質を排出する役目もあります。

血流が悪くなるという事は、運搬、排出の働きを悪くしてしまい、疲れの溜まりやすい体質になってしまいます。そして、血行不良という悪循環が起こるので、肩こりや冷え性、むくみも起きやすくなってしまいます。

(4)太りやすくなってしまう

体が固いという事は筋肉が固くなるという事になります。筋肉が固いとその中にある血管の通りを悪くしてしまい、血液がスムーズに流れなくなってしまいます。血流が悪くなるという事は、体の新陳代謝に悪影響を与えます。

すると、代謝を下げてしまうので、消費カロリーが上がらず太りやすい体質になってしまいます。肥満の一因になり、ダイエットへの成功も阻害してしまうのです。

3)体が固いのはなぜ?考えられる5大原因とは?

(1)老化

加齢によって体の筋肉が衰えてしまい、関節もスムーズに動かなくなってしまうために身体が固くなってしまいます。関節や筋肉を使わないという状態が続いてしまうだけでも体は固くなります。しっかり若いうちから筋肉や関節を動かすようにしていれば、年齢が進んでも体の柔らかさをキープすることができます。

(2)関節の可動範囲が狭いため

体が固いという事は、体を動かせる範囲が狭いという事です。筋肉や関節の動き、筋の動きが固まっていたり、関節の可動域が狭いことが、体が固いことにつながるのです。

(3)ストレッチ不足

運動が好きなのに体が固い、という人はいませんか?日頃から運動をしているのに体が固い、という方は運動前の準備運動やストレッチがしっかり行えていなかったり、やり方が間違っていたりします。しっかりした準備運動やストレッチの知識をつけることが大切です。

(4)緊張やストレス

緊張やストレスが原因で筋肉に思わぬ力が込められてしまい、筋肉や関節に思わぬ力が込められてしまいます。力が入っている状態で長時間時間が流れてしまうと、筋肉が固くなったままになってしまいます。

(5)発達障害

発達障害は脳の中枢機能に障害が起きてしまい、発生します。そのため、発達障害の種類によっては脳の命令系統のエラーで体の一部が固くなったりする場合があります。特に股関節や足首の固さがよく見られます。

ですが、一概に発達障害の方が必ず体が固いとは言えませんし、マッサージやストレッチで体の固さは解消できます。

Physical Therapist being treated women

4)体が固い症状へ試してみたい対処方法とは?

(1)ストレッチ方法

毎日ストレッチを行うことが、体を柔らかくするための一番の大切なことです。行うのはお風呂上りが血行が良くなり筋肉がほぐれているので一番適した時間といえます。毎日続けることは大切ですが、続けることが難しい人は無理に毎日続けるのではなく、気付いたときにリラックスして行うことが大切です。

(2)エクササイズ方法

体を動かすときは、一気に動かさないようにしましょう。あまりに勢いをつけて一気に動かしてしまうと、効果が薄いうえ最悪ケガをすることがあります。全ての動作をゆっくりと行うことが大切です。

(3)姿勢改善 など

肩甲骨をほぐすことで姿勢がよくなったり、肩こりの改善になったりします。肩甲骨を動かすことで、背中と胸の筋肉が柔らかくなるからです。また、腰も重要な部分といえます。

腰は体の中心で、体を支えるのに大変重要な役割を持っています。腰が固くなると、腰痛や体の歪みを引き起こしてしまいます。腰もストレッチを行うといいでしょう。

5)もしかして何らかの病気の可能性も?考えられる7種類の病気

(1)自律神経失調症

ストレスや過労、疲労が原因で交感神経や副交感神経の自律神経がうまく機能しなくなってしまう病気です。睡眠中に処理をされるべき疲労物質が自律神経の機能の低下によって処理がうまくされずに、朝に目覚めても全身疲れが残っている状態になります。

日中も眠気を感じてしまいます。交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないために足がつることもあります。

(2)脊髄終糸症候群

脊髄の末端と尾椎をつなぐ糸が脊髄を引っ張りすぎてしまい内部を圧迫する、若い人に多い病気です。症状としては、腰痛に似ています。ひどくなると手術が必要になります。腰痛と見分けがつかずに治療が後回しになってしまうことが多いので注意したい病気です。

(3)うつ病

うつ病は心の風邪と言われる、現代病の代表的な一つです。感情を意図的に押し殺してしまうのが特徴です。表面に出てくる感情を無理に心の中に押し殺してしまうので、全身に力が入りすぎ、体が固くなってしまうのです。マッサージやストレッチも大切ですが、心理的な原因を取り除くための治療を行うことも大切になります。

(4)腰痛・肩こり・ぎっくり腰

体が固いと筋肉が固まったり血行が悪くなったりするので、腰痛や肩こりやぎっくり腰になりやすくなります。

(5)肥満

体が固いと筋肉が固まるため血行が悪くなります。血行が悪くなると、基礎代謝が落ちてしまいます。基礎代謝が落ちると、エネルギー消費が悪くなってしまい、いつもと同じ量の食事を摂ってもすぐに太ってしまいます。肥満になると生活習慣病のリスクが増え、体の故障が増えます。

(6)肉離れや靭帯損傷

体が固い=筋肉の緊張状態が続くということになります。筋肉の緊張状態が続いていると、靭帯が伸びきってしまい傷つきやすい状態になります。その状態で無理に運動を行うと靭帯損傷や肉離れを起こします。

(7)心筋梗塞や脳卒中

血流の悪さが悪化することにより、動脈硬化が起こってしまいます。動脈硬化は心筋梗塞や脳卒中の原因になります。動脈硬化に加えて、高血圧気味の人は、血圧を下げる薬などを服用し、ストレッチなどで体の固さを解消しておくといいでしょう。それと同時に食事の改善も行うと効果的です。

6)食事習慣を見直そう!積極的に摂取したい食事とは?

(1)積極的に摂取したい5つの栄養素

関節にいいと言われている、食べ物から摂取できる栄養素が、コンドロイチン、グルコサミン、コラーゲン、ヒアルロン酸、カルシウムがあります。

(2)毎日の食事に取り入れたい食材8選

毎日の食事から摂取できる栄養素から、毎日食事に摂り入れられる食材をご紹介します。

納豆・オクラ・海藻・ウナギ・なめこ・エビ・鶏肉・豚肉

7)日々の習慣の改善を!毎日の生活でのメンテナンス方法とは?

体の固さを和らげるのは、運動前の準備運動や毎日のストレッチから作られます。体が固いとケガや腰痛などだけでなく、血流が関わる脳梗塞や心筋梗塞、また精神的なうつ病などの危険性もあります。体の柔軟性を持たせるために、毎日の気分転換やお風呂上りにストレッチを行うといいでしょう。

また、関節を丈夫にするためにも毎日食物から摂取できる栄養素を積極的に摂取することも大切です。睡眠を十分にとり、休息も取るようにしましょう。同じ姿勢で長時間いるのは筋肉の硬直につながります。ですので、同じ姿勢でいる場合は休息の時間を体に与え、ストレッチなどを行うといいでしょう。



まとめ

1)自分って体が固いの?体の固さを確認するチェック項目とは?

2)そのまま放っておくのは注意?体が固い症状から考えられる4大リスク

3)体が固いのはなぜ?考えられる6大原因とは?

4)体が固い症状へ試してみたい対処方法とは?

5)もしかして何らかの病気の可能性も?考えられる7種類の病気

6)食事習慣を見直そう!積極的に摂取したい食事とは?

7)日々の習慣の改善を!毎日の生活でのメンテナンス方法とは?