足首の歪みを確認している医者

女性にとって美脚は理想のスタイルです。しかし両足を見てみると足首の歪みが気になる事はありませんか?原因は様々ありますが、生活習慣上に置いて思い当たる生活習慣を思い直してみましょう。

そして足首の歪みを改善し、健康と美脚を手に入れましょう。



足首の歪みが気になる?チェックすべき4種類の原因を解説


1)健康的な足首の状態って?足首の構造とは?

(1)足首の構造とは?

膝の真ん中の頸骨と外側にある太い腓骨と距骨があり、この3本の骨を組み合わせて関節が成り立っています。その他にも9本の複雑な骨がそれぞれ組合わさって構成されています。

そして前距腓靭帯・後距腓靭帯・踵腓靭帯という3本の靭帯があることによって安定する足首が作られています。

(2)健康的な足首の状態とは?

膝よりも細く血流がよい状態・足首から爪先まで上げ下げや左右の動きがスムーズに動くことができる状態・動かしたときに差異がない状態、あるいは痛みなどがなく、足首自体が歪んでいない状態が健康的な足首の状態と言えます。

(3)自分の足首ってゆがんでいる?チェック項目や判断基準とは?

見た目で左右の足首の太さをチェックします。個人差はありますが、左右のどちらかが太くなっている場合があります。その太い方の足首をつかみ、上げ下げさせてみて、上下どちらかが動かしにくかったり痛みがある場合は歪んでいる可能性があります。

2)歪みの原因って?足首が歪む場合の4大原因とは

(1)ヒールを履く

特に女性に多いのですが、高いヒールを履いていると足首の動きが固定されて足首に負担がかかる他に、足首の血流が悪くなり足首がどんどん歪んでしまい、だんだん足首が太くなっていきます。

(2)足を組んで座る

足を組まないと座れないという人は骨盤が歪んでいる可能性があります。骨盤が歪んでいると下半身の骨格をも歪みの原因となってしまいます。こうなると膝したから爪先までの骨がやがて歪みを生じるようになり、言うまでもなく足首の歪みも起こります。

(3)運動不足

運動は全身の筋肉や骨格を使いますが、運動不足になると筋肉や骨格がどんどん弱くなってしまい、同時に血流も悪くなります。特に足首を動かさない生活をしていると筋肉の低下を招き、しゃがむことが難しくなります。

(4)片方の肩や足に負担をかける

片方だけに重い荷物を持ち続けたり、立っている時に片方の足に体重をかける姿勢を取ったりすると骨盤に負担をかけて歪みが生じてきます。骨盤は全身の骨格と連動しているため、骨盤が歪むことで足首の歪みも生じてきます。

3)試せる応急処置はあるの?症状への対処方法とは

足首の歪みは骨盤の歪みと言っても過言ではありません。そのため足首だけ重視しても改善されないのがほとんどです。そのため骨盤の歪みを取る方法を用いることが大切です。

骨盤の歪みに効果があるのは股関節のストレッチです。股関節が柔らかくなることで骨盤の歪みも改善されるとともに、下半身の血流が改善されます。

やり方ですが、足を肩幅に伸ばして床に座ります。開脚したしたら足首が直角になるようにして背筋を伸ばし、足の付け根を動かす意識をしながら左右体を曲げていきます。その時手は足の付け根に軽く置くか、足の爪先を掴むように添えてあげるようにします。呼吸は息を吐きながら左右10セット行います。

4)病気の可能性とは?病気の判断基準って?

足をひねったり何にもして無いのに、だんだん痛みが酷くなってきた歩くバランスが崩れ、足首に負担がかかっていたり、何もしていないのに痺れが出始めたり、足首が冷えるようになったり足の甲から足首にかけて刺さるよな感じで痛い足首からふくらはぎにかけてだるいような痛みなどは病気の可能性があります。

そして、足を捻ったような痛みで最初は気になる痛みであったにも関わらず、日が経つ毎に痛みが増してくる、あるいは痛みの範囲が広がったなどは注意しましょう。

また足首の左右前後のある一部分だけの痛みや腫れ、左右どちらかの足首が冷たいと感じたり、しびれを感じるような症状、左右どちらかだけ足首が太くなったなどは病気が隠れている場合があるため注意が必要です。

ミーティングをしているドクター

5)痛みが続く場合に考えられる4種類の病気とは

(1)アキレス腱周囲炎

主にスポーツをしている人に多く発症する場合が多く、足首にあるアキレス腱には「パラテノン」という薄い膜があり、その炎症により歪みが生じてきます。歩く事さえ困難になる事もあり、症状によりますがギブスを使用して治療することもあります。

(2)急性動脈閉塞症

年齢や生活習慣などが原因で、突然の手足に痛みやしびれなどがあり、血流が閉塞されることで紫色に変色し、冷たくなる病気です。この病気は足首の異常により歪みが発症し、壊死をするほか命を落とす危険のある病気です。

(3)関節リウマチ

足首だけに留まりませんが、全身の関節に関わることで、初期症状として全身の倦怠感、微熱や関節のきしみなどがあり、進行してくる関節の変形など起こります。

これにより足首が変形、いわゆる「歪み」が生じてくるとかなり進行していると考えられます。原因はわかっていないようですが、遺伝や食生活やストレスが関わっていると考えられています。

(4)座骨神経痛

座骨神経痛は足首にも起こります。原因は歩き方や無理や姿勢などで足首に負担がかかってしまい、骨盤のところにある座骨にある神経が圧迫され痛みとなって現れてきます。

6)治まらない場合は病院へ!症状への検査・治療方法

(1)検査方法

整形外科で受診しましょう。症状にもよりますが、X線撮影やエコーを使用した検査方法、うつ伏せになって医師より触診して診断をするなどありますが、アキレス腱の断裂や周囲炎などにおいてはX線を使用しても異常が認められないケースがほとんどで、直接医師の診断を仰ぐことがあります。

(2)治療方法

症状によりますが、アキレス腱の炎症や断裂においては約半年間ほどギブスを使用した保存治療を行ったり、血管の閉塞や関節リウマチ、座骨神経痛においてはステロイドなどを使用した薬物を使用して治療を行います。軽度から重度までの症状など様々なケースがありますが、通院で補える範囲から入院し長期治療にわたるケースなどあります。

その他に、生活習慣上でも足首の歪みにおいては、整骨院でも施術で骨格の矯正を行うために通院することで改善されることもありますが、病院で病気の診断をされなかった場合に行いましょう。しかし整骨院は自費治療になり、施術法にもよりますが1回につき3千円~1万円ほどの治療費が必要となります。

7)生活から見直そう!足首が歪む症状への3つの予防習慣とは?

(1)正しい姿勢を保つ

全身の骨格を左右するには骨盤が関与していて、骨盤が歪むと同時に背骨や肩甲骨あるいは足首などと歪みが生じてきます。そのため思い荷物を片方だけ肩にかけたり、体重を片方の足だけに重点を置いたり、足を組んで座ったりすると足首の歪みの原因になるため正しい姿勢を心がけることが必要です。

(2)運動する習慣を身に付ける

下半身を動かすような運動をする習慣を身に付けましょう。特に下半身の血流は上半身に比べて足首までの距離が長いため血液が行き渡りません。このような時には足首を意識して動かすようなウォーキングやランニング、開脚などのような軽いストレッチでも効果があります。

(3)規則正しい食生活

足首の血液の循環は運動も大切ですが規則正しい食生活が大切です。足首というのは複雑な仕組みになっているため、血液が滞っていると爪先まで血液が届きにくくなります。肉や魚などのたんぱく質のほか、ビタミンやミネラルなどバランスの良い食事を心がけましょう。



まとめ

1)足首の構造は9本の骨3本の靱帯から成り立っています

2)健康な足首は左右上下に曲げた時、スムーズに動かすことができる事です

3)股関節と足首は繋がっています

4)何もしない状態で足首に違和感があれば病気の可能性があります

5)疑われる代表的な病気は4種類あります

6)整形外科で治療が可能ですが、骨格を正すには整骨院でも可能です

7)正しい姿勢。適度な運動・規則正しい食生活を心がけましょう