腕の痛みを検査している医者

私たちが毎日使っている腕は毎日しっかり動いてくれますよね。そんな、私たちの体の中でもかなりの働き者の腕のメンテナンスって意外に大事な事なんです。

本日はそんな働き者の腕の構造や腕の痛みの原因について、詳しくお伝えをします。



腕筋の痛みが続く?チェックすべき2種類の原因を解説

1)腕の筋肉の構造って?痛みの代表的な症状とは?

私たちが毎日使用する腕ですが、自分の腕の構造ってご存知でしょうか?なかなか知らない人も多いと思いますのでここでは、腕の構造の基本的な所と腕筋に痛みがある場合の代表的な症状をご紹介していきます。

(1)腕の筋肉の構造とは?

腕の構造は大きく分けると以下の4つの部位に分ける事が出来ます。

・尺骨

尺骨とは、小指側の手首から肘えとまっすぐに伸びる骨になります。

・腕橈骨筋

腕橈骨筋とは、にの腕の部分にあたる上腕三頭筋から、親指に向けて回りこむように発達している筋肉です。

・上腕二頭筋

上腕二頭筋とは、男性が良く自慢したがる力こぶが出来るところの筋肉です。

・上腕三頭筋

上腕三頭筋とは、女性が良く気になる二の腕の部分にあたる筋肉です。

以上の四か所が腕の基本となる構造で、私たち人間はこの三つの筋肉を尺骨を中心に動かし色々な動作を可能にしています。

(2)腕筋に痛みがある場合の代表的な症状とは?

私たちが感じる腕の痛みはさまざまですが。その症状は大きく分けて、しびれるを伴う痛みと凝り固まった痛みで腕が動かせない症状の二つがあります。この二つの痛みの違いは、自分の体のどこが悪いかで変わってくるのですが、その原因は以下の物が考えられます。

2)痛みの原因って?腕筋が痛む場合の大原因とは

私たちが腕の痛みを感じる主な原因は、大きく分けて2種類の原因が考えられます。

(1)炎症・疲労

一つ目は腕自体に炎症や疲労などの問題があり、それが原因で痛みを伴う場合です。腕が痛い原因は、症状によって様々ですが腕自体に問題がある時は腕の使い過ぎでの筋肉疲労が考えられます。

一日中立ちっぱなしの時に足がだるくて重たい経験はありませんか?これは、足を使い過ぎて筋肉が疲労し疲労物質が溜まったり、血流が悪くなったりしたときに現れる症状なのです。腕にも使い過ぎると同じような症状が現れるので、この時の痛みの場合にはしっかりと腕を休めてあげる事が大切です。

(2)腕以外の間接的原因

二つ目は腕以外の部位に問題があり、それで腕が痛む場合です。この場合の痛みは、しびれを伴う痛みが多く腕以外の原因箇所としては、肩や首などの腕への神経が多く通っている箇所に問題が多くあるようです。

腕以外が原因で腕が痛い場合は、肩や首の障害が考えられます。この二つは上記でも書いた通り、腕へ神経が通っておりこの二つに障害がある場合は腕に痛みが発生する場合があります。

3)試せる応急処置はあるの?症状への対処方法とは

腕の痛みが治らない場合の応急処置としては、お風呂やストレッチをして血流を良くし疲労軽減のケアをおこなう事で痛みを和らげることが出来ます。しかし、腕が痛いからといって無理にストレッチをしたり下手にマッサージをしてしまうと

腕の他の部分を痛めてしまう可能性があるので注意しましょう。また、腕の痛みだけでなくしびれがある場合は腕の疲労が原因ではない時があり、上記のようなケアを行うと余計に痛みがます危険性があるので違和感のある痛みを感じたらまずはお医者さんに相談する事が一番の処置になります。

病院の問診風景

4)病気の可能性も考えられる?病気の判断基準って?

腕がただ痛いだけでも、病気の可能性が潜んでいる可能性は勿論あります。病気の可能性がある判断基準として注意しなければならないのは、腕の痛みがどちらか片方の腕が痛み続ける場合です。

腕の痛みがしびれと共に現れる場合は、腕以外に問題がありそこの神経が圧迫され腕が痛む場合が多いです。また、どちらか片方だけが痛み続ける場合は体からのSOSサインである場合があるのでこの場合も病気の可能性を疑った方が良いでしょう。

5)痛みが続く場合に疑われる2種類の病気とは

しっかりと休んでいるのに腕の痛みが治らない場合は、肩や首などの障害が考えられます。その中でも痛みが続く主な原因として考えられるのは

(1)頚椎椎間板ヘルニア等の首などの疾患

両腕にしびれと痛みががあり、痛みが何日も続く場合は首や肩などの疾患が考えられます。主に、頸椎が圧迫され神経から痛みを伴う事があり姿勢の悪さや生活習慣などでこの様な、疾患を引き起こしてしまいます。

(2)肝臓の異常

右腕と右肩だけが痛くその症状が長く続く場合には、内臓の一つである肝臓の異常が考えられます。右の大胸筋と呼ばれる筋肉は肝臓と神経が繋がっているため、肝臓にトラブルがあった時にはその信号が右肩や右手に送られ痛みを発生させるのです。

 6)治まらない場合は専門医へ!症状への検査・治療方法

ただ腕が痛いだけだと甘く見ては、いけませんその痛みには重要な体からのSOSサインが含まれているかもしれないのです。

ですので、腕の痛みが長く続く場合の第一選択は、整形外科が良いでしょう。整形外科で、筋肉による痛みなのか、他の部位からくる痛みなのか、しっかりと見極めてもらう事が治療の第一歩となります。

 (1)検査方法

病院では腕の痛みを特定するために、MRI・CTスキャン・理学検査・問診等の様々な方法で原因を特定してくれます。素人の判断で、原因を掴まず悪化させるよりも、早めにお医者さんに診断してもらいましょう。

 (2)治療方法

腕自体に原因がある場合には、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤等のお薬で痛みの和らげる治療するケースが多いです。また、ストレッチやマッサージなどの理学療法も多く用いられています。

腕以外に原因がある場合は、その部位ごとの治療法があり首や肩などからくる痛みの場合ですと、姿勢を治す体質改善や食事の見直し等の生活習慣の見直しがまずは治療の第一歩となります。

治療期間にや費用にかんしては、原因によってまちまちですが、整形外科を一度受診した場合1500円~3000円程かかってくるので、長引くと金額が大きくなるので早めに受診をし、早期治療を目指しましょう。

 7)日常生活から改善を!腕筋が痛む症状へ4つの予防習慣とは?

腕の痛みの原因は様々ですが、予防するために以下の方法で対策をとっていきましょう。

(1)血行促進

まずは、自分の体のメンテナンスのために日々のストレッチやジョギングなどの軽い運動をして疲労物質を残さないようにします。さらに、しっかりと湯船につかり体を温め血行を良くする事で腕痛の予防を行いましょう。

(2)食生活の改善

食生活を見直し内臓への負担を減らす事で神経痛などの痛みを軽減させる事が出来ます。

(3)睡眠不足解消

傷ついた体を癒すには何よりも睡眠が一番大切です。睡眠不足が続くと回復できるはずの症状も回復しきれなくなっていきます。そんな事を防ぐためにもしっかりと睡眠をとり体を回復させてあげましょう。

(4)姿勢改善

私たちは姿勢が悪くなってくると、さまざまな個所に痛みやコリを感じます。それが、腕痛の原因となってくることも多いので、姿勢を改善し腕痛の原因を取り除いていきましょう。以上の4つを意識して生活する習慣をつける事で腕痛を未然に防ぐ事が出来ます。



まとめ

1)腕の痛みは、肉体疲労だけではなく体からのSOSサインである場合も考えられる

2)痛みとして注意しなければならないのは、しびれが出た時と、片方だけの痛みが続く場合です

3)しびれが続く場合は「頸椎」や「肝臓」の疾患であることが考えられる

4)私生活では、正しい姿勢を意識し日々の運動や食生活に注意する

5)自己判断ではなく、痛みが続く場合は整形外科を受診する